昨夜は UFL CUP準決勝 vs Loyola Meralco Sparks が行われた。
  
  
 
このチームにはイギリス系ハーフのチェルシーアカデミーで育ったフィリピンで

1番有名なサッカー選手兄弟がおり、

今年のシンガポールカップでは、

シンガポールのチームを破りベスト4まで進出するなど、非常に強敵なチーム。
 
 
 
そして我が Global FC は、反対に木曜日のインターナショナルマッチデーを代表が控えており、

チームとして “Country first!!” を掲げ、代表選手は代表キャンプを離れることなく、

彼ら抜きでの戦いとなった。
 
 
 
今シーズンは、11月中旬から始まる SUZUKI CUP の為に代表選手がキャンプを行うことが多く、

代表選手抜きの練習がほとんどで、私はそのコーチをしていた感じだ。
 
 
 
チームのボスからは “代表選手抜きでもある程度のレベルを” というのを言われ、

9月から厳しいトレーニングを積んで来た。
 
 
 
ようやく、その見せ場が来た感じになる。
 
 
 
が、メンバーは 13人でベンチの 1人は GKと試合をする前から本当に厳しい戦いだった。
 
 
 
そして前日のミーティングで、通常我々が採用している 4ー4ー2を変え、

相手の布陣に合わせた 3ー5ー2を私の意見でやることに決めた。
 
 
 
私のチームは Global FC と言われるだけあり、

コートジボワール人•ナイジェリア人•スーダン人•ドイツ人•ブラジル人•アメリカ人•フィリピン人•日本人と様々なサッカーで育って来た上に言葉が異なるので、

この私の意見は本当に大きな賭けではあったが、

上手くはまればやれないことはないと言った感じだったし、

すべての責任を取らないととは思っていた…。
 
 
 
ここで思うのが、システム•ポジションを変えた場合、

日本人の適応能力というのは 1つの武器になるんじゃないかな?と思うことがある。
 
 
 
あとはどれだけ、色々な経験をして来たか?だな…
 
 
 
そして結果からいうと、2ー1での勝利。

内容的には負けていたが、最終的には結果が全てのこの世界、

本当にチーム一丸となって頑張ったと思う。
 
 
 
正直、決勝はこの試合のスターティングメンバーが何人出るのかは分からないが、

昨夜の試合に自信を持ってもらいたい。
 
 
 
また、自分もプレシーズンでの彼らとのトレーニング、

そして先制点のアシストと今日の勝利に貢献できた本当に良かった。
 
 
 
決勝は、まだいつかハッキリ決まっていないが、

デング熱明けから少しずつ体調は戻りつつあるので、いい準備をして臨みたい。