親友は、リケルメ 哲アリサカ 2013年4月16日 未分類 Pura Vida! 『 mf 』 で不定期に行われるトークイベント、 「 Talking About Football 」の第3回目が決まりました。 今回のゲストは、亘崇詞さん! 『 Foot! 』 でのアルゼンチンマニアトークに、 ココロ奪われている方も多いのではないでしょうか。 ボクですね、 3年ほど前に呑みに行かせてもらったことがありまして、 個人的にやってるブログを見返したら、その時のことを書いていました。 抜粋して、ちょっと、ここで。 サッカー大国アルゼンチンが生み出した、 近年を代表するファンタジスタ “ リケルメ ” 。 彼とは親友の間柄だという日本人がいます。 サッカー解説者として活躍する “ 亘 ( わたり ) さん ” 。 この人の経歴、あまりに面白すぎです。 アルゼンチンの 「 ボカ・ジュニアーズ 」 とプロ契約、 アメリカ・フロリダでプレー、高原の 「 ボカ 」 での通訳、 ペルーの 「 スポルティング・クリスタル 」 とプロ契約。 これだけでも、 かなりスゴイことになっていますが、一番はやっぱこれ。 ペルーで行われた世界選抜の試合に出場、 しかも、あの、あの、“ ディエゴ・マラドーナ ” と同じチームでプレー。 ここまでくると、 信じられないを遥かに通り越して、もう、ウケます。 で、この日、 下北沢のこれまたウケる店で “ 亘さん ” と呑ませてもらったのですが、 ありえない話のオンパレードで、本当に楽しすぎでした。 なんでも、世界選抜の時のマラドーナ、 チームのメンバーは選ばれてもう決まってるにも関わらず、 アルゼンチンから連れてきた友人10人くらいを加えたんだそう。 主催者側にゴネまくり、圧力かけまくり、によって。さすが王様。 でも、試合が始まったら、 観に来てくれたファンが喜んでくれるようにと、 コーナーキックを4ヶ所すべてで蹴ったんだそう。 そのために自らコーナーキックを上手く取って。さすが王様。 ワガママ万歳。 あと、すっごく印象に残った話がひとつ。 “ 亘さん ” がまだスペイン語が話せない時、 知り合いになったアルゼンチン人の若者に、 「 ブローテル、ブローテル 」 と連呼されたものの、 何のことを言ってるのか、まったくわからず。 ある時、それが、英単語の 「 brother 」 を、 スペイン語読みしてたものだったことに気づいたんだそう。 「 向こうの人って、 英単語を平気でスペイン語読みしたりして、 おいおいとか思ったりもしますけど、 発音とか読み方を気にして何にも言わないより、 全然いいですよね、言えば、何かが伝わるんだから。 」 言葉だけじゃなく、いろんなことに対して、 “ 亘さん ” はその姿勢でここまできたんでしょうね。 その結果、こんな面白すぎる人生になってると。 何かを思って、考えて、行動したことに、 自分の想いが込められてれば込められてるほど、 「 ワガママだ! 」 って言われる可能性は確実に高まる。 「 ワガママ 」 って、最高の褒め言葉かもしれませんね。 そう、亘さんといえば、つい先日、 『 メッシはマラドーナを超えられるか 』 という本を出版されたばかりですね。 今回のイベントでは、その本についてと、アルゼンチンフットボールにまつわるお話をしていただきます。 ナビゲーターは、 この本の著者のひとりで、gol.ブログでもおなじみ “ 土屋雅史さん ” 。 愉快な夜になること間違いなしです、よかったら遊びに来てくださいね。 [イベント概要] 日時:2013.4.22(月) 場所:mf 東京都渋谷区神宮前3-18-12 時間:20:30~22:00 料金:2,000円(ワンドリンク込み) ※こちらのイベントは予約制となっております。 ご予約は、こちらまで→03-3401-5600 <亘崇詞さんプロフィール> ASエルフェン狭山FCコーチ、サッカー解説者。 1992年、ボカ・ジュニアーズとプロ契約。 アルゼンチンリーグだけでなく、ペルーリーグのチームでもプレー。 ペルーで行われた記念試合では、あのマラドーナとプレーした経験も。 <土屋雅史さんプロフィール> WORLD SOCCER NEWS「Foot!」スタッフを経て、現在はJリーグ中継担当プロデューサー。 アマやプロ、国内や国外は問わず、あらゆるサッカーに対しての知識量は、博士レベル。 Tweet