Pura Vida!
 
 
 
“ 亘 崇詞さん ” をゲストに迎えての、
 
第3回目となる『 Talking About Football 』、愉快に終了!
 
 
 
「 メッシとマラドーナ、どっちが好きですか? 」
 
という究極の質問から始まった、アルゼンチンナイト。
 
 
 
メッシが決めたヘタフェ戦での5人抜きからのゴールと、
 
86年W杯でマラドーナが決めた伝説の5人抜きからのゴール、
 
これって、すごく酷似したゴールなんですよね。
 
 

 
 
このマラドーナのゴールについて、なるほどと思った亘さんの見解。
 
 
 
 「 この試合が行われたアステカスタジアムって、
 
   標高が2,000メートルを超えた場所にあるんですよね。
 
   普通に呼吸をすることすら難しい大変な環境のなかで、
 
   あんなゴールを決めたんだから、
 
   マラドーナって、やっぱりスゴイなって。 」
 
 
 
 「 あのドリブルの最中、
 
   すぐ横を走る味方選手を上手くおとりに使った駆け引きをしてましたよね。
 
   でも、それだけじゃなかったんじゃないかなと。
 
   マラドーナは、対峙した相手選手が、
 
   “ 呼吸が持たないからパスを出してくるだろ ” と考えてるんだろうと踏んで、
 
   それを逆手に取った駆け引きも、きっと、してたんだと思います。 」
 
 
 
そう、こういう一瞬の中での駆け引きこそ、サッカーの醍醐味!
 
 
 
そんな 「 駆け引き 」 の習慣を、
 
子供の頃からみんなで当たり前のように身につけてたら、
 
日本のサッカーって、もっともっと、豊かになっていきますよね。
 
 
 
じゃあ、どういう練習環境を作っていけばいいんだろうか。
 
駆け引きという習慣があまりないこの国では、
 
それって、もしかしたら、大事な問いなのかもしれません。
 
 
 
亘さん、そして、
 
“ ファン・バステン ” が一番好きだというナビゲーターを務めてくださった土屋雅史さん、
 
( じつはボクも、大のファン・バステン好きです )
 
熱いアルゼンチンナイトを、どうもありがとうございました!
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
アリサカ哲 ブラジル、コスタリカと中南米2カ国でサッカーをプレー。好きなシャツはコリンチャンスとクルゼイロ。監督観はマツラナに心酔、という南米フットボールフリーク。 現在、某都立高校サッカー部のヘッドコーチをしながら、将来のビジョンである中南米各国のセニョリータとの歓談を兼ねたサッカースタジアム横でのチョリパン販売権獲得を夢見る。