Pura Vida!
 
 
 
ボクですね、
 
小学校6年生のときに、将棋にハマっていたんです。
 
友達のお父さんに教えてもらってからというもの、担任の先生に勝ちたくて、
 
同級生を誘っては、当時住んでいた団地のエレベーターホールでよく指していました。
 
 
 
“ 大山康晴15世名人 ” と “ 中原誠16世名人 ” の
 
全123対局が載った本を買っては1局ずつ再現しては、
 
「 なんでそう指したのか 」 なんて研究してた時期もあったなあ・・・。
 
ま、しばらくして、興味は初代ファミコンに移ってしまったんですけどね。
 
 
 
将棋ってサッカーに役立つな、とボクは思ってるんです。
 
 
 
こうしたいっていうイメージをまず描いて、
 
そこから逆算して何をやっていくか、という思考方法が、
 
サッカーには、すっごく活きるなって。
 
 
 
ペナルティエリア近くでシュートまで持っていく場面とか、
 
味方の動きに合わせてスルーパスを出す場面とか、
 
マークしてる選手からインターセプトでボールを奪う場面とか。
 
 
 
なので、コーチをしてるとき、子供たちに勧めてたこともあります。
 
 
 
ところがです、ついこの間、
 
将棋以上にサッカーに役立つゲームに出逢ってしまったんです。
 
 
 
その名は 「 フットメザ 」。
 
ブラジル生まれのテーブルサッカーゲームです。
 
フットメザ協会のHPより、ちょっと説明文を。
 
 
 
 「 正しくは、Futebol de Mesa「机のサッカー」といいますが、
 
   略してFutmesa「フットメザ」と呼ばれています。
 
   本国ブラジルでは、子供から大人まで、
 
   男女問わず一緒に楽しめるゲームとして広く一般的に知られています。
 
   サッカー好きであれば必ず一度は熱中した事があるというゲームで、
 
   ブラジル国内での競技者は協会登録メンバーだけでも30,000人を越えます。
 
   台上のフィールドで、選手の代わりにボタンと呼ばれる円盤を弾いて、
 
   ポールをドリブルしたり、パスしたりしてゴールを目指します。
 
   上級者ともなると、キー バーの頭上を越すフライショットなども使いこなします。
 
   ルールはグラウンドで行われるサッカーとほとんど同じですから、
 
   もちろんスローインあり、コーナー キックあり、PKだってあります。 」
 
 
 
そして先日、「 mf 」 にて、
 
5月18日(土)の 『 FOOT × BRAIN 』 で放送される、
 
フットメザの撮影が行われました。
 
 

 

 
 
撮影が終わってからプレーさせてもらったんですが、
 
先を考えながら逆算していくっていう思考方法が、
 
やっぱり、このゲームでも求められていて、
 
しかも、将棋と違ってリアリティあるので、
 
余計にサッカーに役立ちそうなんですよね。
 
 
 
ルールなどは 『 FOOT × BRAIN 』 のなかで、
 
フットメザジャパンの会長 “ ハーレー田中さん ” が紹介してくれてるそうなので、
 
ぜひぜひチェックしてみてください。
 
本日5/18OAです。放送時間は、この回だけ 「 23:55 」 からだそうです。
  
(その前に放送されてる世界卓球次第で、さらに遅くなる可能性あり)
 
 
 
そう、わたくし、奇跡的にフライショットというやつができたんですが、
 
その瞬間を、ハーレーさんがたまたま動画で撮影していてくれたので、それを最後に。
 
 

 
 
嬉しすぎたなあ・・・。
 
 
 
アリサカ哲 ブラジル、コスタリカと中南米2カ国でサッカーをプレー。好きなシャツはコリンチャンスとクルゼイロ。監督観はマツラナに心酔、という南米フットボールフリーク。 現在、某都立高校サッカー部のヘッドコーチをしながら、将来のビジョンである中南米各国のセニョリータとの歓談を兼ねたサッカースタジアム横でのチョリパン販売権獲得を夢見る。