Pura Vida!
 
 
 
つい先日、「 高校サッカー選手権 」 の東京都地区予選が開幕。 
 
ボクが昨年の12月まで指導していたS高校の試合を観に行ってきました。
 
 
 
今のチームの公式戦を観るのは、昨年の10月以来。
 
プレーや顔つき、言動、いろんな意味で逞しくなったなーと。嬉しいもんです。
 
 
 
結果は、7対1 で勝利。
 
そして、観に行けなかったのですが続く2回戦も 3対0 で勝利したそう。
 
あと、2回勝てば、都大会に出場となります。
 
 
 
それにしてもですね、この選手権の地区予選は厳しい!
 
この真夏の一番厳しい時期なうえに、S高校のいる地区では、
 
5日間で4試合を勝ち抜かなければならないんです。
 
しかも3年生にとっては、負けたら高校サッカー終了というプレッシャーの中。
 
 
 
ここを乗り越えると、高校生たちはほんっとに成長するんです。
 
「 ドルトムント 」 の監督 “ ユルゲン・クロップ ” が、
 
 
 「 成長には時間が必要である。
 
   そして成長というのは、時計の針のように同じ速さで進むものではない。 」
 
 
ということを言ってましたが、
 
高校3年生にとってのこの時期は、急激な速さで進んでいくタイミングなんだと思います。
 
 
 
ただ、ここ数年の気温の上昇を考えると、
 
このレギュレーション自体を本気で考え直さないといけない時期に来てるのかもしれませんね。
 
 
 
何はともあれ、日本中の高校生たちが無事に、
 
そして、いろんな感情を抱いて、試合が終われますように。
 
 
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アリサカ哲 ブラジル、コスタリカと中南米2カ国でサッカーをプレー。好きなシャツはコリンチャンスとクルゼイロ。監督観はマツラナに心酔、という南米フットボールフリーク。 現在、某都立高校サッカー部のヘッドコーチをしながら、将来のビジョンである中南米各国のセニョリータとの歓談を兼ねたサッカースタジアム横でのチョリパン販売権獲得を夢見る。