こんにちは。
 
今井です。
 
 
 
11月3日に、ヤマザキナビスコカップ決勝が行われ、鹿島アントラーズが見事連覇を達成しました。
 
今年で、20回目との事でしたが20年間継続してスポンサーを勤めていただいた
 
ヤマザキナビスコには本当に感謝ですよね。
 
本当にいい歴史を残してくれた20年だったなと感じています。
 
「もう20年も経つのか」と「まだ20年しか経っていないのか」と両方の気持ちがありますが
 
これからも30年、40年と続いていって欲しいですよね。
 
 
 
さて、ナビスコカップと言えば、Jリーグが開幕する前年に行われた
 
1992年大会がやはりとても印象に残っています。
 
日本リーグ時代には企業の社員だった多くの選手はプロ化の波の中で若干の不安を抱えながらも、
 
大きな希望を持って一生懸命プレーしてくれましたし、
 
スタジアムがまだ整備されていなかったので、クラブがホームタウンとする都市以外の
 
色々な地方で試合を行った事も当時はすごくよかったと思います。
 
最初のナビスコカップが成功したからこそ、翌年のJリーグ開幕、
 
そして今の日本サッカーの発展に大きくつながったんだと思います。
 
 
 
私自身も、サッカーを撮影し始めてから約40年。
 
プロ化になる前が20年。
 
プロ化した後がちょうど20年で半分半分になりました。
 
これからも、どれだけ撮影を続けられるかわかりませんが自分としても節目の年なんだなと感じました。

今井恭司 日本サッカーの夜明けとともにその歴史を撮影してきたサッカーカメラマン界の巨匠。サッカーカメラマンという職業が無い時代から現在まで、サッカーファンにホンモノの写真を届けてくれるレジェンド。
今まで撮影してきた試合は1,000試合以上という特大の数字を残しながら、今なおどこかでファインダーをのぞく日々を続けている現役カメラマン。将来の日本サッカー界の繁栄を祈りながら、今じゃありえない事だらけのちょこっと昔の日本サッカーから、海外のサッカーまでをおとなの目線と語り口でお届けします。