今日からいよいよ全国地域サッカーリーグ決勝大会、

通称”地決”が全国3会場で幕を開けることになります。

アマチュアカテゴリーの最上位であり、全国リーグである

JFL昇格を目指して、12のチームがしのぎを削るこの大会。

毎年さまざまなドラマが生まれ、歓喜と涙が交錯してきました。
 
 
 
グループAの会場は郡山西部サッカー場。

東北代表であり、ある意味”ホーム”で戦う福島ユナイテッド。

地決初登場となる北信越代表のサウルコス福井。

激戦の関西を制したアミティエSC。

昨年、天皇杯を取材した時に衝撃の”ベンチにGK3人”という

トピックスを提供してくれた中国代表のデッツォーラ島根。

以上の4チームが同居することになりました。
 
 
 
グループBの会場は春野総合運動公園陸上競技場。

過去16度の北海道制覇を果たしているノルブリッツ北海道。

5日連戦の5連勝で全社を見事に制したFC KOREA。

今回が5度目の地決挑戦となるバンディオンセ加古川。

天皇杯でサンフレッチェ広島を倒すジャイアントキリングを成し遂げたFC今治。

以上の4チームが雌雄を決します。
 
 
 
グループCの会場は中津総合運動場。

2度の飛び級を経て、今回は関東王者として臨むSC相模原。

着々と東海の階段を駆け上がってきたFC鈴鹿ランポーレ。

全社2位でこの舞台に挑むファジアーノ岡山ネクスト。

ヴォルカ鹿児島に競り勝ち、九州代表となったFC KAGOSHIMA。

以上の4チームで争われます。
 
 
 
まずは、今日から3日間連続で1次ラウンドが開催。

当然前後半45分ずつの90分間で行われるわけですが、

この大会特有のレギュレーションは引き分けがないこと。

ドローで試合が終了した場合、PK戦が行われるんです!

これで勝ったら2ポイント、負けたら1ポイントが加算。

このPK戦がかなりグループ突破のカギを握ってくることは、

今までの歴史が証明しています。
 
 
 
11月30日からスタートする決勝ラウンドに勝ち進む4チームは果たして?

是非この大会に注目してみて下さい!

写真は、長崎の風景です。