16日に帰国した。
家に着いたのは午後8時半頃。
投票には間に合わなかったが、クラブW杯決勝の後半は観ることができた。
アルゼンチン人は当然、ライバルのブラジルが敗れることを願っているものの、
南米人のホルヘはコリンチャンスを応援。
優勝という結果はもちろんのこと、まるで相手をからかうように、
自陣深くでショートパスをつなぐスタイルに大満足した。
今回ホルヘは日本へ真っすぐ戻らず、オーストラリアのシドニーで3泊した。
少し前まで、ブエノスからシドニー直行はカンタス航空も飛んでいたが、現在はアルゼンチン航空のみ。
しかし、この会社は潰れかかっていて信用できない。
しばらくはITAからも外れていた。
数か月前には、シドニー便が燃料切れでニュージーランドに不時着するというお粗末も演じている。
しかし今回は何事もなく、14時間のフライトの末、無事にシドニーへ到着。
周辺にはいくつものビーチがあるというので、1日はどこかで楽しもうと思っていた。
しかし、あいにく天気が雨模様。
フェリーに乗ってマンリービーチへ行くも、とても水着にはなれず、砂浜を歩いただけだった。
ホテルがチャイナタウンに隣接していたので、食事はもっぱらそこで済ませた。
中華料理屋が何店も並んでいるフードコートがあり、これが便利。
料理の写真が表示されているので、分かりやすいし注文も簡単。
ちなみにオーストラリアでは、テイクアウトのことをテイクアウェイというらしい。
肉食のアルゼンチンから来たので、シーフードが無性に食べたくなった。
それを肴に白ワインで酔っ払いたい。
しかしフードコートは居酒屋でなく食事処なので、1品の量が多く単品料理にはライスが付く。
したがって、ホルヘの胃袋では2品が限度。
1品は700円から900円くらいで、ワインは約1600円。
料理もワインも美味しかったが、フードコートで一人酒というのは多少の違和感があった。