Pura Vida!

教え子が先生を勤めてる中学校から、

スポーツ講演なるものを依頼され、話しに行ってきました。
 
 
 
時間割的には、午後最初の5時間目の枠。

ということで、まずは、給食をお願い。この日のメインは、おでんでした。
 
 

 
 
お昼の放送が流れる中、給食を食べる。
 
うん、懐かしい、懐かしすぎる。
 
みんなでワイワイしながら食べるのが楽しいんですよねぇ。
 
ちなみに、この日のお昼の放送は、クリスマス特集でした。
 
 
 
そして、講演。
 
 

ボク自身これまでも、
 
小・中・高校などで講演や授業をいろんな形でさせてもらってきてるのですが、
 
今回は体育館で、全校生徒+親御さんという大々的なもの。

でも、いつも通り、子どもたちに届いてほしいという想いから、
 
話し方はフランクに、「 わたくし 」 ではなく 「 オレ 」 で、恰好もこんな感じで。

このユニフォームがわかる人はマニアもいいとこです。
 
「 ACミラン 」 ではありません、もちろん 「 東芝 」 でもありません。

コスタリカリーグの雄 「 アラフエレンセ 」 のユニフォーム!

ボクが所属していた2部リーグのチームの監督で、
 
1990年イタリアW杯のコスタリカ代表DFだった “ マウリシオ・モンテーロ ” が、
 
プレゼントしてくれたユニフォームです。
 
 
 
この “ マウリシオ ” という人、
 
コスタリカでは誰もが知ってる国民的英雄のような人なんですが、
 
ボクにとっては、恩人も恩人なのです。

友人からの、
 
「 この国でサッカーをやっていきたがってる日本人がいるから一度見に来てよ 」
 
という言葉で、ボクがやってた草サッカーを見に来てくれたんです。

知り合いもいない、言葉も話せない、所属できるチームもない、実績もない、
 
そんな状態で始まったコスタリカライフが、ここから急展開していったのでした。

人との出逢いって、スゴイ。

講演では毎回、
 
このことを伝えられたらいいなと思って、
 
ブラジルやコスタリカでのことを中心に話をさせてもらっています。

みんなの中に、何かが残ってくれてたらいいなぁ。


 
 
アリサカ哲
ブラジル、コスタリカと中南米2カ国でサッカーをプレー。好きなシャツはコリンチャンスとクルゼイロ。監督観はマツラナに心酔、という南米フットボールフリーク。
現在、某都立高校サッカー部のヘッドコーチをしながら、将来のビジョンである中南米各国のセニョリータとの歓談を兼ねたサッカースタジアム横でのチョリパン販売権獲得を夢見る。