Pura Vida!
このブログでもお馴染み、
ラテンを身に纏ってると言っても過言ではない、
“ ホルヘ三村さん ” をゲストに迎えての、
『 Talking About Football Vol.002 ホルヘ三村 』
無事に終了しました。
中南米の風景は、やっぱり最高!
人間、サッカー場、街並み、食べ物、酒場、
見てるだけで、あれこれと想像させてくれる何かがあるんですよね。
今回は、
ホルヘさんが用意してくださった写真がディープなものだったので、余計にそう感じました。
( いかがわしさ満点のバーにあるJリーグのチームフラッグの写真とか )
行きたい気持ちがさらに募りましたね、中南米。
ホルヘさん曰く、チョリパンが一番美味しいというウルグアイで、
綺麗な絵が描かれたセンテナリオ・スタジアムの外壁を見ながら、
チミチュリをたっぷり乗せたチョリパンにかぶりつきたいものです。
そう、ホルヘさんのお話を聴いてから、ずっと考えてることがありまして。
アルゼンチンの子供たちが日常的に行ってるという 「 バビーフットボール 」 。
フットサルコートくらいのピッチで行う、6対6のミニゲームみたいなものなのですが、
それについて、こんなお話があったんです。
「 バビーフットボールをやったとき、
PK や FK を助走なしで蹴らなきゃいけないというルールがあって、それがすっごく難しかったんです。 」
確かに、難しいんですよね、
軸足を定めたまま蹴らないといけないって。
バランスだって保ちづらいし、勢いだって使えない。
だからきっと、ミートが上手くないと、ちゃんと蹴れない。
と、ここで、ふと思ったんです。
あれ、でも、もしかして、
アルゼンチンに得点力あふれたFWがあれだけ出てくるのは、
バビーフットボールでのこの 「 不自由さ 」 が影響してるのかも・・・。
パンチ力のあるシュートを打つには、
ミートがしっかりしてないと蹴れないし、
例え、インステップじゃなくてトーキックで蹴ってたとしても、
それはそれで、ゴール前での武器になるし。
あえて 「 不自由な設定 」 を作るっていうのは、
子供が育っていく上では、長い目で見ると、すごく大事なことなのかもしれないなあと。
ホルヘさん、愉快な時間をどうもありがとうございました!