Pura Vida!
 
 
 
ちょっと前にも書いた、ボクがプレーしていたことのあるコスタリカの、
 
ワールドカップ北中米カリブ海最終予選。
 
 
 
その後、2試合が行われました。
 
 
 
まずは、この地域のどの国にとっても最大の難関と言える、
 
メキシコとのアウェイゲーム。
 
 
 
同じグループに入った3次予選での対戦は、
 
ホームで0対2、アウェイで0対1と勝ち点を上げることができず。
 
3回目の対戦となった今回の結果は、0対0の引き分け。
 
 
 
防戦一方という展開ではなく、かなりチャンスも作り出していて、
 
上り調子のコスタリカ、下降気味のメキシコ、それが表れたゲームだったんじゃないかなと。
 
コスタリカにとっては成功とも言える、アウェイでの勝ち点奪取となりました。
 
 
http://youtu.be/5K2HTJqShLE
 
 
そして、1週間後に行われたホームでのパナマ戦。
 
最終予選のスタート4試合で1勝3分と負けなし。
 
一時はトップにも立ったパナマですが、この前の試合ではアメリカに完敗。
 
コスタリカとしてはホームということもあり、是が非でも勝ち点3が欲しいゲーム。
 
 
 
雨の中で行われた試合は、10番でキャプテン 「 フルハム 」 所属の “ ブライアン・ルイス ” の
 
スリッピーなグランドを上手く利用したFKと、スウェーデンリーグ 「 AIK 」 でプレーする
 
“ セルソ・ボルヘス ” のゴラッソで、2対0と勝利。
 
 

 
 
勝ち点13のアメリカに次いで、コスタリカは11で単独2位。メキシコは8で3位。
 
以下、7のホンジュラス、6のパナマ、2のジャマイカと続きます。
 
 
 
残りは4試合。
 
北中米カリブ海予選は上位3チームが本大会出場、4位はオセアニアとのプレーオフ。
 
コスタリカはこの2戦で少し有利にはなりましたが、
 
アメリカとメキシコとの対戦もまだ残っていて、何が起ってもおかしくない状況。
 
 
 
次の7節は、9月6日。そして、8節はすぐ9月10日。
 
シーズンが始まってそんなに経ってないこの時期での試合は、
 
フィジカルコンディションにかなりのバラつきがあると思うので、
 
この夏に移籍する選手が多い国は、難しい2試合になるのかもしれません。
 
 
 
夏の移籍マーケット、楽しみです。
 
 
 
アリサカ哲 ブラジル、コスタリカと中南米2カ国でサッカーをプレー。好きなシャツはコリンチャンスとクルゼイロ。監督観はマツラナに心酔、という南米フットボールフリーク。 現在、某都立高校サッカー部のヘッドコーチをしながら、将来のビジョンである中南米各国のセニョリータとの歓談を兼ねたサッカースタジアム横でのチョリパン販売権獲得を夢見る。