Pura Vida!
“ ウーゴさん ” がすでに書いてしまいましたが、
どうしても、ボクも書きたかったので、今週はこの人のことを。
「 SC相模原 vs FC琉球 」 の試合にいきなり登場した “ 天野春果さん ” !
『 Talking About Football 』 にも出演いただいた、
「 川崎フロンターレ 」 プロモーション部の部長さん。
もはや名物ともなっているフロンターレプロモーションの仕掛人ですね。
そう、で、この人がJFLの試合会場に登場したのです。
目的は、元フロンターレで今はFC琉球に所属する “ 我那覇選手 ” の応援。
休みの日に、自チームOBの応援に来たことだけでもスゴイですが ( ほんとに! )
自作の応援フラッグを持参してきて、しかも、それを自ら高々と掲げて。
その心意気、その掲げてる姿、もうグーーーッときてしまいました。
日本サッカーの頂点にあるJリーグのチームに、
そして、いろいろな意味で厳しいプロフェッショナルの世界に、
これだけ愛情に溢れた人がいるっていうことが、すっごい嬉しいー!
そして、もうひとつ嬉しかったのが、
天野さんの 「 柔らかな 」 プロフェッショナリズム。
試合終了後、
「 ボクたちの車に乗っていってください、駅まで送りますよ 」 と提案したんです。すると、
「 大丈夫、ボクはローカルで行くから! 」
と言って、徒歩を選択。
スタジアムと駅の間にたくさん転がってるだろうプロモーションのヒントのかけら。
それを見つけ出したい、探し出したいからなんだそう。
『 Talking About Football 』 でのお話を聴いてても思ったんですが、
この人からは、仕事に対しての義務感のようなものが、まったく感じられないんですよね。
言葉としてはものすごく単純になってしまうけど、好きなんだなと、勝手に考えちゃうくらいに好きなんだなと。
小さな子供がみんな持つ 「 好奇心 」 とおんなじ。それに素直に応えてあげてるんだろうなあ。
あ、だから、考え方も姿勢も、柔らかで、オープンなのかな。いいなー。カッコいいなー。最高だなー。
好奇心の持つ力は、マジで偉大っす。
そうだ、子供たちの好奇心の芽を摘まないようにしないとですね、大人はね。
そんなの将来の役に立たないからと否定したら、どんどん萎んでいっちゃいますもんね。
きっと、黙って見てるくらいが、ちょうどいいー。
天野さん、ありがとうございました!