土曜日、松本山雅FCの新体制発表会に行ってきました。
前から噂は聞いていたんですよね。
とにかくクオリティが凄いって。
確かに去年の写真を見るだけでも、凄そうだなってわかります。
「それなら実際に行くしかないだろ!」ということで、
あずさに揺られて松本の地へと降り立ちました。
かけそば610円のお蕎麦屋さんで、1410円(!)のえび天そばで景気付け!
日本四大国宝城郭としても名高い松本城にも立ち寄りつつ、
向かったまつもと市民芸術館には既にたくさんのサポーターが。
場内に入る前からその熱気の一端が垣間見えます。
実際に会場となるホールの中へ入ってみると、
4階席まで縦長構造になっていた内部は
その4階席までびっちりと横断幕で埋め尽くされており、
それだけでも圧倒されるような雰囲気が。
サポーターも開会1時間前くらいから続々と詰めかけ、
この発表会への期待感がひしひしと伝わってきます。
14時30分、司会の開会宣言に吹き鳴らされる指笛。
そんな新体制発表会見たことない(笑)
最初に登場した大月社長の挨拶が終わり、
発表された新シーズンのスローガンは昨年同様の「One Soul」。
すると、1500人のサポーターが一斉に叫んだ「One Soul」。
アルウィンには過去2回行ったことがあって、
その時も当然そのコールは聞いていたんですけど、
今回はヤバかったですね。
あんな地響きみたいな声はなかなか聞いたことがないです。
ホールの構造を差し引いても、アレは本当に凄かった!
この時点でも既に「来てよかったなあ」と思っていましたから(笑)
このクラブの新体制発表会が他のクラブと違う一番のポイントは
新加入選手だけではなく、全登録選手とコーチングスタッフも参加すること。
1人1人が名前を呼ばれ、背番号順に登場してくる際にも
サポーターはその1人1人に大歓声を送る訳です。
いや~、本当に泣きそうになりましたよ。
あんな大声援を浴びたら、それは選手も頑張りますって。
でも、全選手とコーチングスタッフがステージ上に揃うと、
タオルマフラーを頭上に掲げたサポーターが
全員で歌い上げた“勝利の街”はもっとヤバかった!
アレは「鳥肌が立つ」とかいうレベルではありません。
あの雰囲気を体感したことがあるかないかは、
間違いなく今後の松本山雅を取材する面でも
大きな影響を持ってくるに違いないでしょう。
それくらい心を揺さぶられる瞬間でした。
そこからは新・選手会長になった喜山康平選手のモノマネや、
各選手の自己紹介や、メディアからの質疑応答は
終始和やかムードというか、爆笑ムードの連続(笑)
色々な意味で選手とサポーターの一体感が
より一層増していくような感覚も持ちました。
松本山雅FC。
このクラブは、きっとやります。