先週の土曜日。
 
Jリーグに春の訪れを告げるFUJI XEROX SUPER CUP が
 
改修直前の国立競技場で行われました。
 
結果はJリーグ王者のサンフレッチェ広島が
 
天皇杯王者の横浜F・マリノス相手に
 
野津田岳人と浅野拓磨という19歳コンビの2ゴールでスコア以上の完勝。
 
今シーズンも優勝候補の筆頭であることを日本中に知らしめています。
 
 
 
さて、FUJI XEROX SUPER CUP当日には
 
5年前から“前座”的な位置付けで興味深い試合が開催されています。
 
そのゲームとはU-18Jリーグ選抜と日本高校選抜の対戦。
 
Jリーグ各クラブの下部組織に属している1,2年生と、
 
高校選手権で活躍した選手を中心に選ばれた主に3年生が
 
国立競技場のピッチで35分ハーフの真剣勝負に臨むのが
 
この“NEXT GENERATION MATCH”です。
 
 
 
特に日本高校選抜は4月に行われる
 
デュッセルドルフ国際ユース大会への参加も控えており、
 
まだ選考段階にある各選手も本気モード。
 
しかも、今回は5回目にして初めて
 
Jリーグ選抜相手に勝利を収めるなど、
 
非常に実りある一戦になりました。
 
 
 
その日本高校選抜の中には、
 
今年だけではなく、昨年の高校選手権から
 
我々メディアをその巧みなトークで楽しませてくれた選手がいました。
 
永井建成。京都橘高校所属。GK。
 
2年連続で国立まで勝ち上がったチームの守護神として
 
圧巻のセーブを繰り返し、今年からはロアッソ熊本への入団が決まっています。
 
 
 
試合後、彼に話を聞くことができました。
 
選手権終了時には「開幕スタメンを狙います」と決意を語っていたこともあり、
 
「実際にプロで練習してみて、開幕スタメンはいけそう?」と水を向けると、
 
「気持ちは変わってないですけど…」と前置きしながら、
 
「実際やってみたら厳しいなと。プロは厳しいものだと思いました」と神妙な面持ち。
 
“練習参加”と“練習”の違いをひしひしと感じているようでした。
 
 
 
ただ、「プロで伸ばしていきたい部分はどこかな?」との質問に、
 
「伸ばしていきたいのは… このキャラですかね(笑)」とぶっこんだあたりから
 
少しずついつものテンションとノリに。
 
「プレーよりもキャラはまだまだ伸びますよ。
 
チームにも溶け込んでだいぶイジられたりしているので、
 
高校の時よりももっとキャラが伸びるんちゃうかと思ってます」とキッパリ。
 
「僕がアホってこともみんな知らなかったですけど、
 
だいぶバレ始めてますよ。ヤバいっす(笑)」とポジティブな危機感も抱いていました。
 
 
 
既にチームメイトでもあり、ライバルでもあるGKの先輩からも
 
ハードなイジりを受けているらしく、
 
「プロは怖いっす。大人はマジで怖いっす(笑)」と言いながらも、
 
「でも楽しいですね。かわいがられている感じはあります」とも。
 
底抜けの明るさと場を和ます空気感は天性の才能。
 
永井建成の今後には、色々な意味で注目したいと思っています(笑)
 
 
kumamoto0727
 
写真はロアッソ開幕戦の舞台、うまかな・よかなスタジアムです。


About The Author

土屋 雅史

サッカー界のオモシロご長寿番組「Foot!」でディレクターを務めた後、制作部プロデューサーへ(昇進か?)。 国内外問わずのサッカー全般に関する知識はハンパなく、gol.界隈では「博士」の称号を得ている知識人。 スタジアムから土のグラウンドのピッチ横までジャンルを問わないサッカー観戦と、テレビ前でのサッカーウォッチングツアーはお勤めの会社への忠誠心だけではないはず! そこにはサッカーへのLOVEがある!溢れる知識と独自のサッカー観であなたの「観るサッカー」に彩りをそえちゃいます!

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