Pura Vida!
 
 
 
今シーズン、
 
ブンデスリーガで台風の目となっている 「 フライブルク 」 。
 
 
 
リーグで3番目に少ない予算ながら、
 
選手の持ってるポテンシャルを引き出し、
 
かつ、チームとしても見事にまとめあげていってる、
 
監督の “ シュトライヒ ” が、
 
インタビューでこんなことを言っていました。
 
 
 
 「 私が最も興味を持ったのは人間である。
 
   人間への興味こそ、自分の職業の中で最も重要なこと。 」
 
 
 
ボクが、
 
15年間サッカーコーチをしていた最大のモチベーションは、
 
やっぱり 「 人間への興味 」 でした。
 
 
 
今年に入って 『 mf 』 という場所をもらい、
 
カフェで働くという風に職業自体は変わりましたが、
 
自分自身のモチベーションは一緒なのです、
 
はい、「 人間への興味 」 なのです。
 
 
 
だから、やっぱ楽しいんですよねー。
 
 
 
まだたった3週間くらいですが、
 
フットボールが好きというお客さんでも、いろんな人がいました。
 
 
 
指導で思い悩む中学生のコーチ、
 
骨折をしててプレーできない小学生、
 
メキシコでプレーしてた感覚を思い出したいという会社員、
 
ものすごいチーム愛を感じさせる 「 FC岐阜 」 サポーター、
 
チームのユニフォームをどうするか考えてるスクール運営者、
 
ドイツでの永住に向けて準備中の元プレーヤー、
 
南米サッカー大好きで現地の新聞にも取り上げられた若者カップル。
 
 
 
それぞれに、それぞれの、
 
フットボールへの関わり方があるって、なんか、いいなって思います。
 
  
 
まぁ、なんてったって、自由ですからね、このスポーツは。
 
 
 
今週は、
 
どんなフットボールへの想いを持った人と出逢えるのか、楽しみです。
 
 
 

 
 
アリサカ哲 ブラジル、コスタリカと中南米2カ国でサッカーをプレー。好きなシャツはコリンチャンスとクルゼイロ。監督観はマツラナに心酔、という南米フットボールフリーク。 現在、某都立高校サッカー部のヘッドコーチをしながら、将来のビジョンである中南米各国のセニョリータとの歓談を兼ねたサッカースタジアム横でのチョリパン販売権獲得を夢見る。