皆様こんにちは。
 
既にご存知かもしれませんが今シーズンを持ちまして現役を引退する事を決断しました。
 
 
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左右の二人は共にシーズン闘ったチームメイト、乾達朗と櫻田真平です。
 
部下二人を従えてなんとかシンガポールの中で
 
ひとつ先を行く、プロフェッショナルなチームにしたいと文字通り奮闘しました。
 
あまりに長くなるので詳しくは書けませんが、
 
民族性、国の成り立ちや仕組み、駐在員の人達と話して分かるシンガポール人の特性、
 
そんなものも含めて見ていくと何故それが難しい事なのか良く分かりました。

これは、これから指導者の世界に足を踏み入れるうえでも非常に役に立つことだし、
 
別の言い方をするとシンガポールに来て諸々経験したから引退しようと思うに至りました。
 
何かを変える為にどんな事まで見ていく必要があるのか、分析する必要があるのか、
 
アプローチの仕方はそれこそ千差万別であるということ。
 
これもまた良い勉強になりました。
 
 
 
部下二人には非常に難しい経験になったと思います。
 
彼らは昨年からチームに在籍し大変な一年間を経て僕が来たので
 
もっと力になってやりたかったのですが、自分の力不足で。
 
ただし、プロフェッショナルとは、外国人選手とは、コミュニケーションとは、という事については
 
それなりに伝え実践し彼等の中に残す事が出来たんじゃないかと期待する自分がいるので、
 
この先まだ続くサッカー人生の僅かでも助けになってくれたらと願います。
 
 
 
最後の試合が終わって既にひと月弱の時間が経過しました。
 
シーズン中は時間がなく出来なかった事、
 
人に会ったり、息子の練習に付き合い観に行ったり、妻に外出する時間を出来る限りあげたり、
 
とそんな時間を過ごしています。
 
 
 
年末に震災のチャリティマッチに出場する事になったので、
 
トレーニングもしなくてはならないんですが、なかなかその気になりません。
 
今まで散々走ったので、特に走るのが今は嫌なのでもう少し経ったらムチ打って頑張ろうと思います。
 
 
 
不定期にもほどがあるブログの更新でしたが、これからは体力的に余裕が出るので
 
もう少し頻繁に更新しようと思います。
 
Jリーグもいよいよ佳境に入りましたね。
 
どんな結末になるのか楽しみです。
 
それではまた、今後ともよろしくお願いします。
 
 
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About The Author

桐蔭学園高〜清水エスパルスへ。99年には、エスパルスのステージ初制覇に貢献。 そして日本中が歓喜に湧いた02日韓ワールドカップ。そこに赤いモヒカンはいた。 強烈なインパクトと、アツく、そしてクレバーなプレーは日本代表を初のベスト16へと導いてくれた。 その後、イングランドの名門トッテナム・ホットスパーFC、オランダのADOデン・ハーグ、 東京ヴェルディ、サンフレッチェ広島、ジェフ千葉等国内外のクラブを渡り歩き、2013シーズンを最後に引退。 引退後は、解説者として活躍する傍ら2016年からはFC町田ゼルビアのジュニアコーチに就任。 世界を知る男がどのような指導者を目指していくのか?サッカーやライフスタイルなど様々な話題をグローバルな視点でお届けします。

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