センテナリオスタジアム
前回はモンテビデオの古いバーと時代物の便器について書いたが、ウルグアイには他にもアンティークなものがたくさんある。
保守的で、変化を求めない国民性なのかもしれない。
1930年の第1回W杯のために建設されたセンテナリオスタジアムも昔のままだ。
2030年のW杯100周年大会をアルゼンチンなどと共催しようという動きはあるが、たとえそれが実現してもスタジアムはこのままだという。
56年振りのオリンピッ...
ラテンのフットボールを愛し、現在はgol.アルゼンチン支局長として首都ブエノスアイレスに拠点を置き、コパリベルタドーレス、コパアメリカ、ワールドカップ予選や各国のローカルリーグを取材し世界のメディアに情報を発信する国際派フォトジャーナリスト。 取材先の南米各国では、現地のセニョリータとの密接な交流を企でては失敗を重ねているが、酒を中心としたナイトライフには造詣が深い。 ヘディングはダメ。左足で蹴れないという二重苦プレーヤーながら、美味い酒を呑むためにボールを追い回している。 女性とアルコールとフットボールの日々を送る、尊敬すべき人生の達観者。