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紅ショウガ

カレーライスの付け合わせといえば、福神漬けかラッキョウが一般的だ。   しかしホルヘの実家では昔から紅ショウガと決まっていた。   子どもの時からの習慣なので、今でもカレーと紅ショウガはベストマッチだと思っている。   だからカレーのある牛丼屋では、当然紅ショウガを添える。       アルゼンチンは牛肉が豊富なので、しばしば牛丼も作る。   これにも紅ショウガは付き物だ。また多少ミスマッチながら、お好み焼きをツマミ...
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珍しい退場劇

6月7日と11日にW杯予選が行われ、アルゼンチンはホームにコロンビアを迎えた後、   高地のキトでエクアドルと戦った。   7日の第13節開始前の順位は、1位がアルゼンチン、2位エクアドル、3位コロンビアだった。   コロンビアは98年フランス大会以来W杯から遠ざかっており、エクアドルは02年韓日大会が初出場。   したがって、この両国が揃って本大会に出場したことはない。       ホルヘはエクアドルとコロンビアが...
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3本ルール

先日、日系人20名ほどで行われたジャパンカップというゴルフのコンペに参加した。   ここでは52歳のホルヘは若い方なのだが、70歳前後の人もみな元気で、下手をすると飛距離で置いて行かれる。       ホルヘが非力なのも大きな原因だが、南米に農業移民した人は身体が丈夫で、   2世や3世もその血を受け継いでいるからだ。   1世もその子孫も、骨太でがっしりした体形が多い。       今回のコンペは特殊なもので、クラ...
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ラ・ドセのスキャンダル

今期のボカは15節終了時点で2勝しかできず19位に低迷している。   その一方でというのか、同じようにというのか、ボカのバラスブラバス(ウルトラス)も色々と世間を騒がしている。       ボカのバラスはラ・ドセと呼ばれる。   ドセは12のことで、「サポーターは12番目の選手」という言葉のはしりだ。   どこのクラブのバラスも、スタンドでは応援リーダーとなるが、それ以外ではギャングまがいのことをしている。   一昨...
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本物のディエギート

スペイン語では、名詞や人の名前の語尾を変化させ、可愛らしく言うことがある。   日本語の「~ちゃん」と同じようなもの。   お菓子のアメはカラメロだが、これがカラメリートになる。   まさに関西人がいうところのアメチャンだ。       中には、バソ(コップ)をバシート、コパ(ワイングラス)をコピータ、   ボトル(ボテージャ)をボテジータなどとやたらに語尾を変化させる人がいる。   スペイン語を学びたての頃は、「コ...
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スーパーマーケット

数年前、日本でのこと。   ホルヘがスーパーでレジ袋一杯の買い物をし、その袋を自転車の前カゴに入れ、   駐輪場から出そうとしたら、袋の上に入れてあった玉子が落ちて2個ほど割れてしまった。   すると近くいた中年の主婦が、「(スーパーに)言えば替えてくれるわよ」と親切にも教えてくれた。       おそらく本当なのだろう。   お客様に愛される店になることを目指しているスーパーは、その程度のことならサービスでやってく...
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スーペルクラシコ

サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする。   とかいう格言を聞いた覚えがあるが、そんなの嘘っぱちだ。       5月5日にスーペルクラシコが行われた。   ボカは今期から名将ビアンチが復帰。   試合前に、リーベルを率いるJリーグ初代得点王のラモン・ディアスと   ビアンチが抱擁するシーンでも撮ろうかと、ホルヘはベンチ前で待っていた。       ボカのホーム、ボンボネーラは、ベンチのあるメインスタンドの敷...
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裏切りのオルテガ

この前の日曜日の午前3時すぎ、アルゼンチン北部の広範囲で巨大な火の玉が目撃された。   天空で2秒ほど激しく光り、まるで昼間のような明るさになった。   その瞬間が防犯カメラに捉えられた映像が無数にあり、ニュースでも大騒ぎになった。   もちろん、その正体は隕石だ。   しかし、この火の玉は何と9つの州で確認されており、ロシアに落下したものよりはるかに大きい可能性がある。       その10日ほど前には、深夜0時頃...
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ウルグアイのオメデタ

8月のキリン・チャレンジカップの相手がウルグアイ代表と発表された。   ホルヘが初めてウルグアイ代表を観たのは、1985年のキリンカップだった。   この大会は実に豪華なもので、6チームが総当たりの後、1位と2位が決勝戦を戦うシステム。   しかも参加したのがサントス、ウエストハム、マレーシア代表、日本代表、読売クラブ(天皇杯覇者)、   そして翌年のW杯メキシコ大会出場権獲得一番乗りのウルグアイ代表だった。    ...
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円安ペソ安

3回前のコラムで、アルゼンチンへクサヤを持っていったことを書いた。   そのせいか、日本を発つ前にクサヤを食べたくなった。    以前から聞いてはいたのだが、京王線の笹塚に、旨いクサヤを食べさせる店があるという。    そこは、伊豆諸島の食材や料理が売り物の「ばんやしおさい」。    それぞれの島の焼酎も充実している。        一般的に東京で売られているクサヤは、カチカチに干してあるものが多い。   しかし現地...