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クサヤ騒動

この前の日曜日、ホルヘが指導する少年サッカーチームの試合があった。   日本のサッカーは明らかにレベルアップしているのだが、子どもの試合を観る限り、あまりそんな感じがしない。   全体的にまとまってはいるが、チームや選手に個性がない。   以前のように、抜きん出て目立つ選手もいない。   これが、全体的にレベルが上がったということなのだろうか。       しかしそんなことより「時代」を感じたのは、5年生の選手の父親...
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ホルヘミクス

先日デートのため、アウター、インナー、ジーンズの新品を着用した。   特別に買いそろえたわけでなく、以前購入したものをこの機会におろしたのだ。   ホルヘとしては一応お洒落をしたつもりだが、服の値段を思い出して笑ってしまった。   アウターが2000円、インナーが680円、ジーンズは850円。   たしかソックスは105円でパンツは3枚で690円だったから、全身にまとっているものの総額が3765円なのだ。   ちなみ...
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ホルヘのラマダン

毎晩酒を呑んでいるホルヘだが、毎年1カ月だけ禁酒をする。   35歳で健康診断をしたとき肝機能検査の数値が高かったので、1か月抜いて正常値に戻した。   それ以来、1か月禁酒が恒例となった。       いつからか、ホルヘの周辺ではこの禁酒月間が「ラマダン」と呼ばれるようになり、   「ラマダン入りの前に一杯やろう」とか、「ラマダンはいつまで?」などの会話がなされるようになった。   アルカイダが知ったら、「大切な宗...
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新世界遺産?

旧国鉄時代からの東京の主要ターミナル駅は、上野、東京、新宿ということになると思う。   上野は東北、東京は東海や関西、そして新宿は甲信越へと繋がっている。       ブエノスアイレスにも、同じように3つのターミナルがある。   北へ向かうレティーロ、西へのオンセ、南へのコンスティトゥシオンだ。   しかし、いずれも鉄道は長距離でなく、近郊までの路線となっている。   ブエノスでは北に金持ちが住み、南はその逆という構...
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メンドーサの夜

アンデス山脈に面したアルゼンチンのラ・リオハ、サン・フアン、メンドーサの3州は、クージョ地方と呼ばれる。   クージョは、スペイン語の関係形容詞と同じ言葉。   他の地方はノロエステ(北西)のように方角を示すものや、チャコやパタゴニアといった地名に由来するものが多い。   かねてから、アンデス沿いをなぜ関係形容詞と同じクージョと呼ぶのか疑問に思い、ブエノスアイレスでいろいろな人に訊いたが、誰も知らなかった。     ...
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和彫りブーム到来

海外の多くの国では、ファッションとしてのタトゥーが盛んだ。   日本のように、肌を露出する公共施設で「刺青の方、入場お断り」がないので、普通の若者がピアス感覚で手軽に入れている。   図柄はワンポイントのイラストや幾何学模様が一般的だが、日本や中国の漢字も多い。       アルゼンチンの政治家で、将来は大統領候補にもなろうかというデ・ナルバエスも、首の左前面に漢字を彫っている。   アメリカ留学時代に入れたらしい。...
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アンデス大隧道

前回書いたアンデスツアーでは、雄大な山の景色を堪能する以外にも、   アルゼンチンとチリ間の物流について興味深いことを聞いた。   太平洋に面し南北に細長いチリは平地が少なく、アルゼンチンは広大な国土をもつ農業・牧畜国。   お互いの過不足を補うためには、貿易を行えばいい。   しかしその前に立ちふさがるのが、巨大なアンデス山脈だ。       19世紀後半、この問題を解消するためにアンデス横断鉄道が生まれた。   ...
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アンデス登山

前回に引き続きメンドーサの話。   ボデーガ(ワイン醸造所)ツアーの翌日は、アンデスツアーに参加した。   ブエノスアイレスの知人から、アンデス行きは強く薦められていたのだ。   このツアーもボデーガ巡り同様、宿泊していたユースホステルで申し込んだ。   つまり、若者が対象になっている。       「アンデスの聖餐」というノンフィクションの本や映画がある。   これは、1972年にウルグアイのラグビーチームがチリ遠...
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ボデーガ巡り

アルゼンチンワインの産地は、チリとの国境に近いアンデス山脈の麓の街メンドーサ。   昨年、W杯予選のアルゼンチン対ウルグアイがここで行われたので、ついでに醸造所見学をしてきた。   醸造所はボデーガといい、観光地であるメンドーサには、いくつものボデーガツアーが用意されている。       ホルヘは、ネットで安いホテルを予約した。   ところがここはホテルでなく、いわゆるユースホステルだった。   当然、宿泊客は若者が...
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カルピンチョ

アルゼンチンやウルグアイの特産にカルピンチョの革製品がある。   カルピンチョとは、カピバラのこと。   日本では温泉につかる姿が可愛いと動物園の人気者になっているが、あちらではその肉を食し革も利用する。   とはいえポピュラーな食材ではなく、それを食べる習慣があるのは、生息地に住む人だけ。   ブエノスの肉屋で見たことはない。   一度だけ缶詰を食べたことはあるが、味や食感は鶏肉に近かった。       肉が地産地...