“180分間”のちばぎんカップ 土屋 雅史 2013年2月15日 土屋雅史 今や“FIFAクラブワールドカップ”、“UEFAチャンピオンズリーグ”と並んで、 世界三大カップと称されているちばぎんカップが明後日、 日本サッカー界屈指のサッカー専用スタジアム・日立柏サッカー場で行われます。 柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉共に いちプレシーズンマッチという枠を超えて 真剣に勝利を目指して戦うのが、このちばぎんカップ。 試合方式も90分間で決着が付かない場合はPK戦が用意されていたりと、 既にプレシーズンマッチのレギュレーションではありません(笑) また、残念ながら2011年以降は 両クラブが別々のディビジョンに属しているため、 天皇杯で対戦する可能性こそ残しているものの、 間違いなく“ダービー”として対戦できるのは このちばぎんカップだけということもあって、 サポーターにとってもより勝利にこだわる理由が 出てきているような気もします。 柏は新潟から加入したロンドン五輪日本代表の鈴木大輔、 韓国代表でもバリバリのレギュラーを務めるキム・チャンス、 昨年のACLでは柏を最前線で苦しめたクレオなど、 新戦力の出場が濃厚。 一方の千葉は鈴木淳新監督の下、 「俺たちジェフ」で有名な谷澤達也や 今シーズンから完全移籍となった兵働昭弘など、 元柏の主力選手たちが日立台へと凱旋します。 さらに、今回はトップチーム同士のゲームが終わった後に、 同じ日立台のピッチでユース同士も “千葉県クラブユース新人戦”という公式戦として激突するという2本立て。 是非この機会にちばぎんダブルヘッダーを スタジアムで楽しんじゃうというのはいかがでしょうか? Tweet