“イギョラカップ”に行こう! 土屋 雅史 2013年3月22日 土屋雅史 今週のミッドウィークは西が丘への参戦。 今回で23回目を数えるイギョラカップに行ってきました。 東京都サッカー協会と東京朝鮮中高級学校OB会が主催して行われる、 高校年代の“春のフェスティバル”としては 老舗の部類に入るイギョラカップ。 先日ナビスコカップが1社スポンサーの大会として ギネスブックに認定されたという報道がありましたが、 そのナビスコカップより2年も早くスタートしているこの大会も、 改めてその価値を見直されるべき大会だと思います。 今回もコンサドーレ札幌U-18や青森山田といった北日本勢から、 藤枝明誠といった中日本勢まで16チームが東京に集結。 4チーム総当たりの予選リーグを2日で行い、 最終日は順位決定トーナメント2試合を開催。 3日間で5試合というハードスケジュールではあるものの、 新チームを形成していく初期段階で挑むには、 そのスケジュールも含めて、格好の腕試しになるのは間違いありません。 グループ1位を勝ち取り、最終日の準決勝へ駒を進めたのは 東京朝鮮、実践学園、三菱養和SCユース、流通経済大柏の4チーム。 過去の大会の中でも、かなり東京勢の健闘が目立つ顔触れになりました。 結果は準決勝でそれぞれ東京朝鮮、三菱養和SCユースを倒した 実践学園と流通経済大柏がファイナルで激突。 東京サッカーの聖地・西が丘での一戦は 実践学園がPKで先制するも、流通経済大柏が見事に逆転勝利を収め優勝。 大会連覇を達成する結果となりました。 初日と最終日は平日の昼開催ということで、 なかなか普通の人(笑)は観戦できない環境だったと思いますが、 2日目は祝日開催であり、1つの会場で4試合が見られることもあって、 この大会は多くのユースマニアの人々が集まる大会でもあります。 もしご興味をお持ちの方は、是非来年のイギョラカップに参戦してみて下さい! 写真は最高のコンディションで行われた3位決定戦の風景です。 Tweet