大雪の中の最終予選 哲アリサカ 2013年4月2日 未分類 Pura Vida! 2014年ブラジルW杯の各大陸予選、 日本代表もラスト2試合となり、いよいよ最後が見えてきましたが、 北中米カリブ海のエリアでも現在、最終予選が行われています。 出場国は、 メキシコ・アメリカ・ホンジュラス・パナマ・ジャマイカ、 そして、ボクがプレーしていた コスタリカ の6ヶ国。 先週、コスタリカにとっては大事な一戦となる、 この地域の大国のひとつ、アメリカとのアウェーゲームがありましたが、 物議を醸し出すようなニュースが飛び込んできましたね。 コスタリカサッカー協会が FIFA に対して、 中立性が保たれていないので再試合を求めた、というニュース。 大雪の中で行われたこの試合、コスタリカ側の言い分は、 ・ 雪でラインが見えなくなったこと ・ 選手が大ケガをする可能性があったこと ・ 積雪の影響でパス回しが不可能だったこと まあ、確かにというものが並ぶなか、こんなのも。 ・ プレー中に雪かきが行われたこと W杯最終予選でこういうのがあると、グッときちゃいますねー。 コスタリカの “ ピント監督 ” が、 審判団に試合の中止を要請したものの、 アメリカ代表監督 “ クリンスマン ” の続行要求が受け入れられ、 結局、試合は 1対0 でアメリカの勝利。 ニュースでコスタリカの再試合要求を知ったときには、 言いがかりっぽいよな、なんて思ったんですが、 画像で見てみると、ピント監督の言いたくなる気持ちもちょっとわかりました。 特に、後半の雪の降りっぷりは、なかなか半端ないです。 この4日後に行われた、 第3節のジャマイカ戦に 2対0 と勝利したコスタリカは2位に浮上。 勝ち点5のパナマが首位、次いで4でコスタリカ、アメリカ、ホンジュラスと続き、 3のメキシコ、2のジャマイカと、勝ち点差3の中に全チームが入るという混戦模様。 アメリカとメキシコがスタートダッシュに失敗している 今回の北中米カリブ海・最終予選は、最後の最後までもつれそうな気配です。 コスタリカ、頑張れ! Tweet