Pura Vida!
 
 
 
2014年ブラジルW杯の各大陸予選、
 
日本代表もラスト2試合となり、いよいよ最後が見えてきましたが、
 
北中米カリブ海のエリアでも現在、最終予選が行われています。
 
 
 
出場国は、
 
メキシコ・アメリカ・ホンジュラス・パナマ・ジャマイカ、
 
そして、ボクがプレーしていた コスタリカ の6ヶ国。
 
 
 
先週、コスタリカにとっては大事な一戦となる、
 
この地域の大国のひとつ、アメリカとのアウェーゲームがありましたが、
 
物議を醸し出すようなニュースが飛び込んできましたね。
 
 
 
コスタリカサッカー協会が FIFA に対して、
 
中立性が保たれていないので再試合を求めた、というニュース。
 
 
 
大雪の中で行われたこの試合、コスタリカ側の言い分は、
 
 
 ・ 雪でラインが見えなくなったこと
 
 ・ 選手が大ケガをする可能性があったこと
 
 ・ 積雪の影響でパス回しが不可能だったこと
 
 
まあ、確かにというものが並ぶなか、こんなのも。
 
 
 ・ プレー中に雪かきが行われたこと
 
 
 
W杯最終予選でこういうのがあると、グッときちゃいますねー。
 
 

 
 
コスタリカの “ ピント監督 ” が、
 
審判団に試合の中止を要請したものの、
 
アメリカ代表監督 “ クリンスマン ” の続行要求が受け入れられ、
 
結局、試合は 1対0 でアメリカの勝利。
 
 
 
ニュースでコスタリカの再試合要求を知ったときには、
 
言いがかりっぽいよな、なんて思ったんですが、
 
画像で見てみると、ピント監督の言いたくなる気持ちもちょっとわかりました。
 
特に、後半の雪の降りっぷりは、なかなか半端ないです。
 
 

 
 
この4日後に行われた、
 
第3節のジャマイカ戦に 2対0 と勝利したコスタリカは2位に浮上。
 
勝ち点5のパナマが首位、次いで4でコスタリカ、アメリカ、ホンジュラスと続き、
 
3のメキシコ、2のジャマイカと、勝ち点差3の中に全チームが入るという混戦模様。
 
 
 
アメリカとメキシコがスタートダッシュに失敗している
 
今回の北中米カリブ海・最終予選は、最後の最後までもつれそうな気配です。
 
 
 
コスタリカ、頑張れ!
 
 
 
アリサカ哲 ブラジル、コスタリカと中南米2カ国でサッカーをプレー。好きなシャツはコリンチャンスとクルゼイロ。監督観はマツラナに心酔、という南米フットボールフリーク。 現在、某都立高校サッカー部のヘッドコーチをしながら、将来のビジョンである中南米各国のセニョリータとの歓談を兼ねたサッカースタジアム横でのチョリパン販売権獲得を夢見る。