世界最強と誰も認めていたスペインを
 
開催国のブラジルが粉砕して優勝を飾ったFIFAコンフェデレーションズカップ。
 
イタリアとは互角以上の戦いを繰り広げながら
 
結局3戦全敗に終わった日本代表が入っていたこともあって、
 
どうしてもグループAに注目が集まる中、
 
逆側のグループBで確かな存在感を示したチームがありました。
 
ナイジェリア代表、通称“スーパーイーグルス”です。
 
 
 
94年のアメリカワールドカップで鮮烈に世界へ飛び出したナイジェリア代表。
 
2年後のアトランタオリンピックでは、
 
日本もジャイアントキリングを起こした最強ブラジルを準決勝で倒し、
 
決勝ではアルゼンチンまで撃破して金メダルを獲得。
 
一躍世界的にも脚光を浴びるチームへと変貌を遂げました。
 
 
 
しかし、輝かしい未来が待っているかに思えた彼らは、
 
98年のフランスワールドカップ、
 
02年の日韓ワールドカップと徐々に成績を落とし、
 
06年のドイツ大会では出場権すら喪失。
 
前回の南アフリカ大会でもグループリーグでの敗退を余儀なくされるなど、
 
徐々にその存在感を失っていきました。
 
 
 
そんなスーパーイーグルスが久々に輝いたのは
 
今年の1月から2月にかけて開催されたアフリカネーションズカップ。
 
グループリーグこそ2位通過でしたが、
 
準々決勝で優勝候補筆頭のコートジボワールを2-1で振り切ると、
 
準決勝でマリを、決勝でブルキナファソを相次いで撃破し、
 
19年ぶりにアフリカ王者へと返り咲いたのです。
 
 
 
そのタイトルを引っ提げて臨んだ今回のコンフェデ。
 
アフリカタイトルを獲得したメンバー中心の選考にもかかわらず、
 
不動の守護神として君臨するヴィンセント・エニェアマと、
 
チェルシーでもプレーしているキャプテンのジョン・オビ・ミケル以外は、
 
大半が代表キャップも20試合以下の若手たち。
 
それでも、2011年から指揮を執っているステファン・ケシ監督の下、
 
ワールドカップ経験者はわずかに3人というチームで、
 
ウルグアイとは互角に近い内容で惜敗。
 
スペイン相手にも完全に主導権を握る時間帯を創り出すなど、
 
グループリーグ敗退という結果はさておき、
 
改めてその潜在能力を世界に再認識させるだけの
 
パフォーマンスを見せてくれたと思います。
 
 
 
とにかくありとあらゆるサッカーを見まくっている私ですが、
 
その中でもナイジェリア代表はクラブチームも含めて、
 
3本の指に入るくらい応援しているチーム。
 
現在行われているワールドカップ2次予選ではややもたついていますが、
 
必ずやブラジル行きを決めて、サッカー王国で再び旋風を巻き起こしてくれると
 
私は勝手に確信しています!
 
 
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写真はコレクションシリーズから、
98年フランスワールドカップの公式ステッカーです。
 
 
 
サッカー界のオモシロご長寿番組「Foot!」でディレクターを務めた後、制作部プロデューサーへ(昇進か?!)。国内外問わずサッカー全般に関する知識はハンパない、Dieguito周辺では「博士」の称号を得ている博識人。スタジアムから土のグラウンドのピッチ横までジャンルを問わないサッカー観戦と、テレビ前でのサッカーウォッチングツアーはお勤めの会社への忠誠心だけでは無いはず!そこにはサッカーへのLOVEがある!溢れる知識と独自のサッカー観であなたの「見るサッカー」に彩りを添えちゃいます!


About The Author

土屋 雅史

サッカー界のオモシロご長寿番組「Foot!」でディレクターを務めた後、制作部プロデューサーへ(昇進か?)。 国内外問わずのサッカー全般に関する知識はハンパなく、gol.界隈では「博士」の称号を得ている知識人。 スタジアムから土のグラウンドのピッチ横までジャンルを問わないサッカー観戦と、テレビ前でのサッカーウォッチングツアーはお勤めの会社への忠誠心だけではないはず! そこにはサッカーへのLOVEがある!溢れる知識と独自のサッカー観であなたの「観るサッカー」に彩りをそえちゃいます!

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