もうすぐ夏が来ますね、日本は相当暑いと聞きましたが最近はどうでしょうか?
 
シンガポールに来ていつの間にか半年が経ちました。

毎日毎日出来る限り良いコンディションで練習や試合に臨む事だけを考えて過ごしてきました。
 
毎日毎週その繰り返しをしていたらあっという間に半年が過ぎていました。
 
 
 
試合にはコンスタントに出る事が出来ているのでサッカー選手としてある程度は充実した時間を送れています。
 
毎試合出来る限りベストの状態で臨むには何をどうすればいいか、とにかくこれが常に頭にあります。
 
高温多湿なのでなかなかダメージも残るし、人工芝での試合もあればガタガタのピッチでの試合もありと
 
疲れの出方もそれぞれなのでその都度上手いやり方を考えます。
 
 
 
日本には温泉はじめスーパー銭湯やサウナなどたくさん身体を休められる場所がありますが
 
シンガポールにはプールはたくさんありますがお風呂文化がありません。
 
なのでサウナや熱い風呂に入ってから冷たい水風呂に入る、あのリフレッシュ方法がこちらでは摂れません。
 
皆さんご存知だと思いますが、交代浴といって熱いお湯と冷たい水風呂に交互に入る事によって
 
強制的に血管のポンプ作用を促し血行促進・疲労回復を狙う入浴法があります。
 
怪我からの回復にも効果がありますし、今は炭酸泉が出てきたので更に効果は高いですが
 
僕はプロの世界に入った18歳の頃からほぼ毎日交代浴を続けてきました。
 
もちろん普通に自宅で入浴するだけでも効果はありますが
 
毎日練習や試合で使った身体と心を癒すには広い浴槽でリラックスして交代浴をするのが一番。
 
サウナは汗を出し過ぎてしまうのでオフの日にしか基本入りませんでしたが
 
水風呂とセットで行うと筋肉も柔らかくなるし気持ちも解れ最高です。
 
 
 
シンガポールにはこれが出来る環境がないのでいろいろ探した結果、
 
隣のマレーシアにはそういった施設がある事が分かり、度々ジョホールという街まで出かけて
 
交代浴とマッサージを受けています。
 
大きなホテルの中に入っているんですが水風呂はキンキンに冷えているし、ジュースは飲み放題。
 
マッサージも45分受けて総額3000円と少しと値段も相当に安いです。
 
選手も皆それぞれ自分なりのコンディショニング方法があると思いますが、僕は交代浴が大のお気に入りです。
 
もちろん練習前後の準備とケア、例えば練習前は一時間以上前にグランドに着いて
 
マッサージを受けてテーピングを巻いてそれから必ずコアトレーニング、要は今流行りの体幹トレーニングですね、
 
自分の身体に必要なトレーニングをやって汗びっしょりかいてからアップに入るし
 
練習後は必ずクールダウンで20分ゆっくりジョグをしてからストレッチをして帰ります。
 
 
 
何かのインタビューで言いましたがサッカー選手がサッカーをするのは当たり前の事でこれは最低限の事です。
 
サッカー選手がより良くサッカーをするために、サッカー以外の様々な取り組みをして
 
少しでも良いコンディショニング、少しでも良いトレーニングをする努力をしていく事が必要だと思います。
 
少しでも。
 
この気持ちがどれだけ大きく、また続けられるかがその先の分かれ道になると思って、
 
自分なりにいろいろ探して試してやってきました。
 
 
 
運の良さも多分にありますが、この歳で両膝はじめいくつか大きな怪我も経験しながら
 
今、元気にプレイ出来ているのは毎日の練習はもちろん、そのための補強トレーニングからケアまで
 
出来るだけやってきたおかげなのかなと感じています。
 
足首の怪我から復帰し練習を積む時間も取れないながら、日増しにコンディションをあげてやってこれたのは
 
そういった事のおかげだと思いますし、足首自体もやりながら良くなるという奇跡にも恵まれ
 
なんとかシーズンやり切れそうなところまで来たところでの3連休。
 
思い切り羽を伸ばして明日からに備えました。
 
 
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最後の写真はクリス松村さんではありません。
 
 
 
それではまた。
 
 
 
戸田 和幸 桐蔭学園高〜清水エスパルスへ。99年には、エスパルスのステージ初制覇に貢献。そして日本中が歓喜に湧いた02日韓ワールドカップ。そこに赤いモヒカンはいた。強烈なインパクトと、アツく、そしてクレバーなプレーは日本代表を初のベスト16へと導いてくれた。 その後、イングランドの名門とって南無・ほっとスパーFC、オランダのADOデン・ハーグ、東京ヴェルディ、サンフレッチェ広島、ジェフユナイテッド千葉等国内外のクラブを渡り歩き、今シーズンからはシンガポール、Sリーグへ。 世界を知る男がシンガポールから、サッカー事情やライフスタイルなど様々な話題をグローバルな視点でお届けします。


About The Author

戸田 和幸

桐蔭学園高〜清水エスパルスへ。99年には、エスパルスのステージ初制覇に貢献。 そして日本中が歓喜に湧いた02日韓ワールドカップ。そこに赤いモヒカンはいた。 強烈なインパクトと、アツく、そしてクレバーなプレーは日本代表を初のベスト16へと導いてくれた。 その後、イングランドの名門トッテナム・ホットスパーFC、オランダのADOデン・ハーグ、 東京ヴェルディ、サンフレッチェ広島、ジェフ千葉等国内外のクラブを渡り歩き、2013シーズンを最後に引退。 引退後は、解説者として活躍する傍ら2016年からはFC町田ゼルビアのジュニアコーチに就任。 世界を知る男がどのような指導者を目指していくのか?サッカーやライフスタイルなど様々な話題をグローバルな視点でお届けします。

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