エル・クラシコ・デル・フトゥボル・ウルグアージョ ナンブゲン 2015年1月25日 ウルグアイ, ナンブゲン Hola!gol.スタッフ エンツォです。 地球の裏側ウルグアイから無事に帰国しました。 「日本は寒いぞっ!!!」ってことで既に若干の南米シックを感じていますが 引き続き僕がウルグアイで体験した事をこちらで書いて行きたいと思います。 前回、ウルグアイのリゾート地 プンタ・デル・エステにてバブリーな週末を経験したのちに 僕が向かった先は、ウルグアイの首都モンテビデオ。 そう!gol.のカスタムオーダーユニフォームにもデザインがある都市に向かいました。 さて、一般的に南米の中でモンテビデオというと、観光地としてはあまり人気がない都市です。 だいたい、モンテビデオに行くといったら、アルゼンチンでの観光のついでにフェリーで1日行ってみるだとか 米ドルに換金しに行くとかそう言った話ししか出てこないイメージ。 でも、gol.的な視点からみるとかなりワクワクするまちなんです。 さて、ここで問題です。 ウルグアイの首都モンテビデオにはいくつのサッカークラブがあるでしょうか? コアな南米サッカーフリークの方ですと、ナシオナルとペニャロールという 2つのサッカークラブの名前が出てくると思いますが、正解は「いっぱい」。 wikipediaによると、ウルグアイサッカーリーグ1部の16チームの内12チームがモンテビデオ! 2部も15チームのうち11チームがモンテビデオ! モンテビデオ県の面積が525㎢、人口が132万人なので、日本で言うとちょうど川崎市くらいの規模感の都市に J1、J2あわせて23チームが所属する事になります!!! しかも、ほとんどのクラブがそれぞれ自前のスタジアムを持っているとの事だったので、 モンテビデオ滞在中に出来るだけ多くのサッカースタジアムを見てみる事にしました。 モンテビデオ、ワクワクするまちです。 モンテビデオに移動したその日から、徒歩で行ける範囲のスタジアムを巡っていましたが、早速異変が。 1930年に行われた第1回FIFAワールドカップの決勝が行われた 伝説のスタジアム エスタディオ・センテナリオの周辺が何やら物々しい。 警察に聞いてみると20時からサッカーの試合があるとの事! ウルグアイサッカーリーグが中断期間だったのでサッカー観戦は諦めていたのですが、本当にラッキーでした。 この日行われたのは、Copa Bandes 2015というカップ戦。 4チームによるトーナメント戦、準決勝の2試合を観る事が出来ました。 しかも対戦カードが、1試合目リーベル(アルゼンチン)対ユニバーシタリオ(ペルー)。 2試合目はナシオナルとペニャロールのダービー!!! スタジアムの外では、勿論チョリパン(ウルグアイでは単純にチョリソーと呼んでいました)も売っています。 味は、、、断然mfのチョリパンの方が美味しいです。 スタジアムの中はこんな感じ。 南米のスタジアムでよく見る堀もあります。 早速、1試合目がはじまりましたが、ナシオナルとペニャロールのサポーターが 既に、お互いをののしり合うチャントを歌い合っていて全然試合に集中出来ません(笑) そして2試合目のキックオフ前。 まずは、ペニャロール側のゴール裏はこんな感じになっちゃいました。 ゴール裏、後方のスタジアム外から本気の打ち上げ花火があがっています。 そして負けじとナシオナルのゴール裏も。こんな感じでした! 試合中も5分に1回はどこかで爆発音が鳴り響き全然試合に集中出来ませんでした(笑) 試合結果は、1-0でナシオナルの勝利! 試合後は、ナシオナルとペニャロールのサポーターがはち合わないように完全に導線や 乗るバスまで分けられていましたが、深夜までナシオナルのチャントの歌声はまちに響いていました。 まだまだ続くエンツォのウルグアイ紀行。 次回は、モンテビデオ内でみたフットボールスタジアムの風景をお送りします! 続きはこちら Tweet