10月4日放送の「Foot!FRIDAY」では
“大学サッカーの監督”をテーマに
筑波大学蹴球部の小井土正亮監督と
法政大学体育会サッカー部の長山一也監督を
スタジオにお招きして
大学サッカーのアレコレを話していただきました。
2人とも同校のOBですが
小井土さんが41歳、長山さんが37歳と
かなり若いお二人なんです!
大学サッカー界全体を見回しても
この若さでこれだけの強豪を任される人材は
決して多いわけではありません。
その上、お二人ともインカレ日本一を
経験するなど結果もしっかり出しており
国内有数の大学監督として認識されています。
大学サッカーって
なかなかイメージが湧かないかもしれません。
でも、例えばコパ・アメリカで
日本代表としてプレーしていた
上田綺世はこの夏まで法政大学サッカー部に
在籍していた選手。
筑波大学からも今月のブラジル遠征に臨む
U-22代表に三笘薫が選出されています。
2人とも高校卒業時にはプロにならず
大学での研鑽を経たことで
改めてプロへの挑戦権を獲得した選手。
こういう選手たちが多いのも
大学サッカーの大きな魅力であることは
間違いないところです。
チームによって
取り巻く環境が全然違うのも
新たな発見でした。
例えば筑波の小井土監督は大学の教員ですが
法政の長山監督は部と大学とのプロ契約。
筑波は放課後の16時前後から練習ですが
法政は授業前の朝7時から練習だったり。
筑波は寮がなくて、法政は寮があったり。
今回の番組ではそういった違いも含め
大学サッカーが日本のサッカー界に
果たす意義という部分にも触れつつ
お送りしています。
関東1部ともなれば
どちらのチームにもプロ内定選手が
在籍していることもザラ。
法政大学が今回の天皇杯で
ヴェルディやガンバを倒して
ラウンド16まで勝ち上がりましたが
大学のチーム同士でも試合のレベルは
Jリーグにもひけを取らないと思います!
是非一度大学サッカーの会場にも
足を運んでみることをオススメします!
写真は夕方5時頃の筑波の練習と
朝7時頃の法政の練習。
正直法政の日はまだ眠かったです(笑)