こんにちは。ナンブゲンです。
先日、ふらっとブラジル サンパウロとリオに行ってきました。
さて、サンパウロで見た子どもたちのフットサル大会が衝撃的だったので今回はそのお話を書きたいと思います。
ちょうど、僕が観たのはサンパウロ州のフットサル大会。
地球の裏側では冬なので、アリーナの中は底冷えする寒さでしたが、とにかく会場の熱気はすごかったです。
その熱気を作っているのはプレーしている選手ではなく、応援している親たちでした。
自分の子がでる試合の前には、会場に横断幕を張り、チームカラーに彩られた風船は選手入場とともに一斉に割られます。
そう、まるで爆竹を鳴らしたかのような騒ぎ!
試合が始まると、最前列で試合の流れとともに左右にウロウロしつつ時には審判に食って掛かるお父さん。
教育熱心なママは、コールリーダーとしてチャントを歌い始め応援の指揮をとります。
そんな、親たちの熱気に後押しされ子どもたちや、コーチ達、レフェリーもヒートアップ。
会場にいるすべての人が「真剣」に勝負にはいりこみます。
日本では「真剣」だったり「一生懸命」だったりすることに対して、冷めた目でみる傾向があったりしますが(自分もそのような傾向がありとても反省・・・)、そんな事が馬鹿らしく思えるフットサル大会でした。
真剣ってかっこいいぜっ!!!