gol.さんがサプライヤーを務めているSC相模原の開幕戦に行ってきました。
フライデーナイトマッチはアウェイゲーム。
Y.S.C.C.横浜との一戦はニッパツ三ツ沢球技場がその舞台です。
 
 
しかし、相模原のスタメンはJリーグマニアとしても、「おお!」と声が出てしまうような個性派揃い!
GKの川口能活は今更説明不要のレジェンドだと思いますが、右サイドバックはJリーグ屈指の私設応援団“〇辻軍団”を擁する辻尾真二。
センターバックはゴールライン上でのクリアが非常に多かったことから“G線上のクリア”の異名も持つ丹羽竜平に、194センチの身長を誇る丸岡が生んだリーグ屈指のハイタワー梅井大輝。
左サイドバックはメッチャ上手そうな名前の(笑)サムエル・アウベス。
 
 
中盤に目を移すと、右サイドハーフは10番を背負うJ3屈指のファンタジスタ菊岡拓朗で、左サイドハーフは金髪系のさすらいスピードスター北井佑季。ドイスボランチは関西学院大学の日本一を含む四冠獲得に大きく貢献した徳永裕大と、このgol.ブログも書かれている“シズガク”育ちの超絶ドリブラー谷澤達也。
前線にはセレッソの下部組織出身で187センチの大津耀誠と、こちらは193センチというサイズにしては足元も巧みな昨シーズンのチーム得点王ジョン・ガブリエル。
そして監督は、個人的に仲良くしてもらっている西ヶ谷隆之。
こうやって書いているだけでも楽しくなってくるようなメンバーです(笑)
 
 
ゲームは北井のゴラッソで相模原が先制したものの、逆転されてしまう展開に。
ただ、敗色濃厚の後半アディショナルタイムに、サムエル・アウベスのクロスに梅井が頭で競り勝ち、ジョン・ガブリエルの落としから途中出場のチッキーニョが放った完璧なボレーが、豪快にゴールネットを揺らします。
サムエル・アウベス、ジョン・ガブリエル、チッキーニョ。
ブラジル人3選手が絡んでの、国際色豊かな劇的同点弾。
土壇場で勝ち点1を手繰り寄せました。
 
 
試合当日はナイトゲームということもあって、メチャクチャ寒かったんですけど、相模原サポーターの方の中には半袖の方も!
開幕戦の熱気を随所に感じる90分間だった気がします。
サムエル・アウベス、ジョン・ガブリエル、チッキーニョ。
思わず続けて言いたくなるブラジル人3選手の存在も含めて今シーズンの相模原、面白そうです。