今シーズンから過去の日本代表のゲームを、当時の関係者をスタジオにお招きして、フルマッチで振り返ってもらう『蹴球日本代表監督史』という番組をJ SPORTSで放送しています。
8回目の放送になった今回からスタッフに加わったのですが、そのカードは2001年11月7日に開催された日本対イタリア。
埼玉スタジアム2002の代表戦こけら落としとなったこのゲーム、実は僕もスタジアムで見ていたんです!
 
 
当時は翌年に控えた日韓ワールドカップの影響もあり、国内の代表戦の盛り上がりも最高潮。
しかも、この一戦は前述した埼スタのこけら落としに加え、イタリア代表がガチメンバーで臨むということもあって注目度もMAX。
トッティ、デル・ピエロ、インザーギ、カンナバーロ、ネスタ、ブッフォンとスーパースターも勢揃いして来日し、日本のサッカーファンを喜ばせてくれました。
 
 
そんなゲームだったので、当然チケットは早々に売り切れ。
それでも、どうしてもこの試合だけは見たかったので、人生で初めてヤフオクを使い、2枚で3万5千円(!)という金額でチケットを入手し、妹と一緒に埼スタへ行ったんです(笑)
でも、それぐらい価値のある試合だったなと、今でも思い出すような90分間でした。
 
 
番組ゲストは当時のフラット3の一角を担っていた森岡隆三さんと、トルシエジャパンの申し子的な存在だった明神智和さん。
実況はおなじみの倉敷保雄さん。
僕がサッカーを仕事にしなくてはと確信した2002年のワールドカップをピッチで、また放送席で戦っていた方々と、時を越えて仕事でご一緒できたのは非常に嬉しかったですねえ。
 
 
是非お時間ある方は『蹴球日本代表監督史』、ご覧になってみてください!