今週のミッドウィークは西が丘への参戦。
今回で23回目を数えるイギョラカップに行ってきました。
東京都サッカー協会と東京朝鮮中高級学校OB会が主催して行われる、
高校年代の“春のフェスティバル”としては
老舗の部類に入るイギョラカップ。
先日ナビスコカップが1社スポンサーの大会として
ギネスブックに認定されたという報道がありましたが、
そのナビスコカップより2年も早くスタートしているこの大会も、
改めてその価値を見直されるべき大会だと思います。
今回もコンサドーレ札幌U-18や青森山田といった北日本勢から、
藤枝明誠といった中日本勢まで16チームが東京に集結。
4チーム総当たりの予選リーグを2日で行い、
最終日は順位決定トーナメント2試合を開催。
3日間で5試合というハードスケジュールではあるものの、
新チームを形成していく初期段階で挑むには、
そのスケジュールも含めて、格好の腕試しになるのは間違いありません。
グループ1位を勝ち取り、最終日の準決勝へ駒を進めたのは
東京朝鮮、実践学園、三菱養和SCユース、流通経済大柏の4チーム。
過去の大会の中でも、かなり東京勢の健闘が目立つ顔触れになりました。
結果は準決勝でそれぞれ東京朝鮮、三菱養和SCユースを倒した
実践学園と流通経済大柏がファイナルで激突。
東京サッカーの聖地・西が丘での一戦は
実践学園がPKで先制するも、流通経済大柏が見事に逆転勝利を収め優勝。
大会連覇を達成する結果となりました。
初日と最終日は平日の昼開催ということで、
なかなか普通の人(笑)は観戦できない環境だったと思いますが、
2日目は祝日開催であり、1つの会場で4試合が見られることもあって、
この大会は多くのユースマニアの人々が集まる大会でもあります。
もしご興味をお持ちの方は、是非来年のイギョラカップに参戦してみて下さい!
写真は最高のコンディションで行われた3位決定戦の風景です。