今年は桜の開花が早かったので、アルゼンチンへ発つ前に花見をすることができた。
 
今回のルートはシドニー経由。
 
成田からシドニーまでがJALで、そこからブエノスアイレスはアルゼンチン航空。
 
そして乗り継ぎが12時間待ちというものだった。
 
 
 
アルゼンチン航空は半分潰れかかっているような会社で、他の航空会社との提携が充分でない、
 
とチケットを買った旅行会社から説明された。
 
今回の旅で心配だったのは、機内預けの荷物だ。
 
成田で預けたものがダイレクトにブエノスへ届くのか、あるいはシドニーでピックアップするのか。
 
オーストラリアは検疫が厳しいことで有名。
 
インスタントラーメンすら没収されるという。
 
ホルヘは自分用の食材や土産の菓子折りなどを多数持っていくので、この点は重要だった。
 
 
 
ピックアップをするとしても、トランジットなら入国審査や税関、
 
検疫を通らず専用ルームで荷物と一緒に待つことはできる。
 
しかしあの空港は全面禁煙なので、12時間そこにいるのは辛い。
 
成田からシドニー、さらにシドニーからブエノスまでのフライト時間を加えると、
 
36時間もタバコが吸えないことになる。
 
そんな目に遭うなら、禁煙した方がマシだ。
 
とにかく、一度は空港から出たい。
 
 
 
そこでこの件を事前にJALへ電話で質問したら、「わかりません」との答え。
 
成田でのチェックインの際に、シドニーのアルゼンチン航空に連絡し、その答え次第なのだという。
 
他社との提携が悪いというのは、こういったことか。
 
そこで、最悪の場合は検疫で没収されるのを覚悟することにした。
 
しかし、幸いにも荷物はダイレクトで届くことになった。
 
 
 
シドニーに着くと、空港を出てまず一服。
 
それから電車に乗って市内で時間つぶしをすることにした。
 
そこで驚いたのは運賃の高さ。
 
国際空港駅から中央駅まではわずか5駅で時間して約10分。
 
それなのに15.90オーストラリアドル(以下A$)もする。
 
A$1は約100円なので、この距離が約1500円ということだ。
 
 

 

 
 
12月に数日の滞在目的で来たときはあまり気にならなかったが、オーストラリアの物価はかなり高い。
 
500mlのペットボトル入り清涼飲料がスーパーでA$4前後もする。
 
100円ショップのようなものもあるが、A$2.80均一。
 
中華街にあるフードコートのランチはA$8.70だった。
 
ベースのチャーハンか焼きそばを選び、あとは3品の料理をトッピングする。
 
ホルヘが頼んだのは、焼きそばベースに麻婆豆腐、鶏肉のカレー煮、青菜炒めだった。
 
量は充分だったものの、味はいま二つ。
 
 

 
 
そんなシドニーを経てブエノスに着いたが、こちらもインフレで値上がりが凄い。
 
12月の帰国前に買っていたウィスキーが50ペソから65ペソになり、タバコも8.5ペソから10ペソになった。
 
円安の影響もあり、苦しい生活が続きそうだ。
 
 
 
ホルヘ・ミム~ラ
ラテンのフットボールを愛し、現在はDieguitoアルゼンチン支局長として首都ブエノスアイレスに拠点を置き、コパリベルタドーレス、コパアメリカ、ワールドカップ予選や各国のローカルリーグを取材し世界のメディアに情報を発信する国際派フォトジャーナリスト。
取材先の南米各国では、現地のセニョリータとの密接な交流を企てては失敗を重ねているが、酒を中心としたナイトライフには造詣が深い。
ヘディングはダメ、左足では蹴れないという二重苦プレーヤーながら、美味い酒を呑むためにボールを追い回している。
女性とアルコールとフットボールの日々を送る、尊敬すべき人生の達観者。


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ラテンのフットボールを愛し、現在はgol.アルゼンチン支局長として首都ブエノスアイレスに拠点を置き、コパリベルタドーレス、コパアメリカ、ワールドカップ予選や各国のローカルリーグを取材し世界のメディアに情報を発信する国際派フォトジャーナリスト。 取材先の南米各国では、現地のセニョリータとの密接な交流を企でては失敗を重ねているが、酒を中心としたナイトライフには造詣が深い。 ヘディングはダメ。左足で蹴れないという二重苦プレーヤーながら、美味い酒を呑むためにボールを追い回している。 女性とアルコールとフットボールの日々を送る、尊敬すべき人生の達観者。

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