一日先生 哲アリサカ 2013年11月26日 ライフスタイル Pura Vida! 先日、「 一日先生 」 をしてきました。 教え子が勤めている小学校で、 5年生の道徳の授業を3クラス連続。 ブラジルやコスタリカの写真を見せながら、 現地でのあり得ないエピソードや、 予期してなかった展開の話なんかを。 年に一度くらい、 こうして子供たちに話をさせてもらう機会があるのですが、 少しでも 「 想像の壁 」 を壊せたらなと思い、やらせてもらっています。 ボクが高校3年生の頃、 大学進学が決まってスポーツジムで筋トレをしていたとき、 見たことのないユニフォームを着てる人がいました。 あまりに気になったので話しかけてみると、 ( ユニフォームマニアだったんです ) ブラジルで6年間プレーしていた人でした。 それから付き合いが始まり、 向こうのいろんな話を聴かせてもらったことで、 「 うわ、そんなんありなんだ・・・ 」 という刺激がボクの 「 想像の壁 」 を壊してくれ、 大学を辞めてブラジルに行ったり、 コーチを辞めてコスタリカに選手として行ってみたり、 最近ではコーチを辞めて 「 mf 」 をやらせてもらうようになったり、と、 ちょっとおかしな人生を歩むようになったんだと思います。 ボクの話を聴いた子供たちに、 サッカーやってほしいとか、外国に住んでほしいとか、 マイノリティな人生を送ってほしいとかは全然思わないんですが、 聴いたことで、少しでも自分の可能性が広がってくれたら、それは嬉しい限りです。 ま、そんなことはともかく、 久しぶりに触れ合った小学生たちは子供らしく弾けてて最高でした! パンプキンスープに、フルーツサラダ、和風スパゲッティの給食も! 成功しても、失敗しても、喜んでも、悲しんでも、褒められても、怒られても、 もうなんだっていいから 「 自分全開 」 な子供時代を送ってほしいですー。 Tweet