ワールドカップも残すところ、あとは準決勝、3位決定戦、決勝とわずか4試合になりました。
何とかここまで大半のゲームをリアルタイムでチェックしてきましたが、リアルタイムで視聴できる全56試合(※グループステージの最終節は同時刻キックオフのため、物理的にリアルタイム視聴が可能なワールドカップの試合数は56試合なんです!)を完全制覇した2010年の南アフリカ大会や、2014年のブラジル大会を経て、当然今回もそこを目指していたものの、早くもグループステージ1試合目のある試合は、まったく気付かない内に寝落ちして見逃してしまうなど、確実に4年前からの体力の低下を痛感させられる今大会になっています(笑)
 
 
やっぱりグループステージの2試合目までに組まれている、1日3試合開催の日の視聴スケジューリングが難しいんですよねえ。
キックオフ時間は日本時間で21時、24時、27時。
まず、一応サラリーマンとしては、21時に間に合うように退社するというハードルが1つありますし、そこをクリアして21時から1試合目を見始めたとすると、次の“罠”は試合と試合の合間にある“1時間”の空白。
仮眠を取るにはやや短いし、寝過ごしたら試合も見れなくなるしで、この1時間の使い方に苦しんだ方も多かったのではないでしょうか。
 
 
僕はTwitterで『「ふーん。そうなんだ」と思ってもらえるようなデータを繰り出す』というのをワールドカップ期間は自らに課しているので(笑)、その1時間はひたすらデータの精査に明け暮れていましたが、それをやるには1時間ってちょうどいいか、ちょっと短いんですよね。
まあ、実際は前の試合が終わってから、次の試合の中継が始まるまでの45分前後が実時間なんですけど、我ながら素晴らしい“ハーフタイム”の使用法だったと思います!
 


 

 
過去のワールドカップでもそうだったんですけど、ちょうど27時キックオフのゲームが終盤に差し掛かり、盛り上がりも佳境を迎える頃に、テレビのあるリビングからは、始発電車が高架の線路を走って行く姿が確認できます。
あれを見ると、「ああ、今ワールドカップを日本で見ているんだなあ」という現実に引き戻される感じがして、不思議な気持ちになるんですよね。
 
 
実は27時キックオフのゲームは、もう準決勝の2試合しか残されていません。
きっとまた、始発の姿を視界の片隅に捉えながら、ワールドカップの終わりを感じる2試合になりそうです。
フランス、ベルギー、クロアチア、イングランド。2018年の世界王者は果たしてどこに。
 

写真はワールドカップ視聴の必需品たちです。


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サッカー界のオモシロご長寿番組「Foot!」でディレクター、プロデューサーを勤めた後まさかの転職で新天地へ! 国内外問わずのサッカー全般に関する知識はハンパなく、gol.界隈では「博士」の称号を得ている知識人。 スタジアムから土のグラウンドのピッチ横までジャンルを問わないサッカー観戦から基づく、溢れる知識と独自のサッカー観であなたの「観るサッカー」に彩りをそえちゃいます!

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