集いし関東王者たち 土屋 雅史 2013年12月22日 土屋雅史, 日本サッカー 関東への1枠を懸けて、21日から始まったプリンス関東参入決定戦。 1都7県のリーグチャンピオンが山梨は昭和町・押原公園グラウンドに集い、 熾烈な戦いをスタートさせています。 ここでも何回か紹介させていただいた Tリーグというのが東京の通年で行われるリーグ戦。 その中でも1部相当のT1リーグチャンピオンが 山梨へ乗り込む権利を獲得するわけですが、 その王座に今年輝いたのは横河武蔵野FCユース。 トップチームがJFLに所属している、 括りとしてはいわゆる“街クラブ”が東京を制しました。 横河武蔵野FCユースと言っても耳馴染みのない方が 多いかもしれませんが侮るなかれ。 新人戦に当たるU-17東京クラブユース選手権では プリンス関東1部所属のFC東京U-18と、 その1つ上のカテゴリーであるプレミアEAST所属の 三菱養和SCユースを相次いで撃破。 夏のクラブユース選手権では、 関東予選で結果的に全国制覇を成し遂げる横浜FMユースと 互角に近い戦いを繰り広げるなど、 その実力は都内でもかなり認められていたのは間違いありません。 1回戦の相手は茨城王者の水戸商業。 当然通年の厳しいリーグを勝ち抜いてきたライバルだけに、 なかなか難しいゲームを強いられましたが、 前半の先制点と終了間際の追加点で2-0と勝利。 明日の準決勝へと駒を進めました。 22日の準決勝を経て、決勝が行われるのは24日のクリスマス・イヴ。 果たしてどのチームが最高のクリスマスプレゼントを お世話になった監督やコーチ、 そして何より選手を支え続けた保護者の皆さんに捧げられるのか。 その“8分の1”が横河武蔵野ユースになる可能性は 決して低くないと思います。 24日の11時キックオフが正真正銘のファイナル。。 今日と同じ押原公園グラウンドで 真の関東王者が決定します。 写真は周囲の景色良過ぎの押原公園グラウンドです。 Tweet