今回はゴールデンウィーク目前ということで
関東地方の注目ゲームを3試合ご紹介します。
あくまで主観で選んでいるので、そのへんはご容赦下さい!
【Jリーグ編】
4月29日(火・祝)19:00K・O
Jリーグディビジョン2 第11節
湘南ベルマーレ×京都サンガ @Shonan BMWスタジアム平塚
今やその連勝がどこまで継続するのかというのが
Jリーグ全体としてのビッグトピックスになりつつある湘南。
今年で就任3年目となるチョウ・キジェ監督に率いられたチームは、
その圧倒的なアグレッシブさと力強さで完全に“湘南スタイル”を確立。
個人的にはリーグ史に残るチームへと成長する可能性を感じているだけに、
是非多くの人に見てもらいたいチームです。
とはいえ、京都も2年連続3位でリーグを駆け抜けながら、
やはり2年連続で昇格プレーオフ敗退とどのチームよりもJ1を渇望する気持ちは強いはず。
ジョホールバルでイラン代表監督として日本代表の前に立ちはだかったバドゥ監督を頂き、
国内復帰後もさすがの得点感覚を披露している大黒将志を筆頭に、
意気揚々とアウェイへ乗り込んでくるはず。
また、Shonan BMWスタジアム平塚は今シーズンから
スタジアムDJとサポーターのコールアンドレスポンスもスタート。
見所満載の一戦を是非スタジアムで!
【大学編】
5月2日(金)13:50K・O
関東大学サッカー1部 第6節
専修大×流通経済大 @江戸川区陸上競技場
現在3連覇中。
大学サッカー界ではすべてのチームが
この最強軍団をストップするために日々研鑽を積んでいるといっても
過言でないほど、ここ数年は圧倒的な結果を出している専修大。
長澤和輝(ケルン)、下田北斗(甲府)という2枚看板が卒業しましたが、
1年時からレギュラーとして3連覇へ貢献してきた仲川輝人は,
最終学年を迎えた今シーズンも、ここまで2ゴール3アシストと好調をキープ。
チームも4試合で15得点と持ち前の攻撃力にはさらに磨きが掛かっています。
一方の流通経済大もここまで3勝1敗の4位とまずまずの滑り出し。
いきなり10番を託された野口翼や立花歩夢など1年生も早速レギュラーに抜擢されるなど、
チームの選手層はおそらくリーグ随一。
間単に屈するつもりは毛頭ないでしょう。
また、当日はちょっと早起きして11時30分からスタジアムに行けば、
国士舘大と順天堂大の好カードと2試合パックで観戦可能!
お得感を考えると、この日の江戸陸はかなりオススメです!
【高校編】
4月27日(日)16:00K・O
高円宮杯プレミアリーグEAST2014
柏レイソルU-18×流通経済大柏 @日立柏総合グラウンド(人工芝)
工藤壮人、酒井宏樹といった日本代表選手に加え、
他クラブを経てトップチームへ帰ってきた太田徹郎や輪湖直樹、
さらに今シーズンはJ3に参入しているU-22選抜でも
公式戦出場を果たした秋野央樹、小林祐介、木村裕など
数々のJリーガーを輩出している柏レイソルU-18。
ところがなぜかリーグ戦では毎年県内を勝ち抜けることができず、
「レイソルU-18はプリンス関東に昇格できない」というジンクスは
ユース界七不思議の1つに数えられるほどでした。
ただ、一度昇格してしまうと2シーズンで見事にプレミアまで到達。
今シーズンはトップディビジョンに活躍の場を移します。
そして、その舞台で実現したのが“柏ダービー”。
高校サッカー界で確固たる地位を築き上げ、
昨シーズンは強豪ひしめくプレミアEASTを制した流通経済大柏は、
勢いそのままにチャンピオンシップでもWEST王者のヴィッセル神戸U-18を倒して日本一へ。
ディフェンディングチャンピオンとしてこの大会に臨みます。
地元出身の選手も多く、お互いの選手も楽しみにしていたというこのカード。
日本最高峰とも言っていい“柏ダービー”には要注目です!
ゴールデンウィークもサッカーを楽しみましょう!!
写真は日立台の人工芝グラウンド。
試合を見る方はこのネット越しになります(笑)