コロンビアリーグ決勝 ホルヘ三村 2014年5月30日 コロンビア, ホルヘ・ミム〜ラ コロンビアリーグの決勝を取材するため、リーグを運営しているディマジョールへ足を運んだ。 事前にメールと電話で話を通してあったが、「なんで、ここに来たんだ」と驚かれた。 試合はメデジンだからなのだが、ホルヘはボゴタのディマジョールで取材パスを受け取るつもりで行ったのだ。 しかし広報部長のフアン・ラウルによると、1試合だけだから取材パスは不要で、 A・ナシオナルに伝えてあるから、スタジアムへ行けば入れるようになっているとのこと。 しかし、土産を渡したりインタビューをしたりと、2日に渡って充実した時間を過ごした。 土産はたいしたものではない。原宿は竹下通りの100円ショップで、 外国人観光客向けに売られている和柄の小物だ。 しかしこんなものでも結構喜んでくれる。 お返しに、フォルタレーサというチームのパンツをくれた。 このフォルタレーサは、創立3年で今年1部に昇格したチーム。 このパンツは試合用のちゃんとしたもので、FSSという国内では知られたメーカーが作っている。 しかし洗濯のタグを見ると、ポリエステル100%なのに「手洗い」のうえ「日陰干し」となっている。 不思議だ。 コロンビアリーグは、リーグといっても最後は2チームでの決勝が行われる。 今回のカードはメデジンのA・ナシオナルとバランキージャのジュニオール。 第2戦のためメデジンへ飛んだが、チケットやホテルは旅行代理店に頼んだ。 どちらもネットで予約や購入できるし、そのほうが安い。 しかし、ある作戦が閃いて代理店を通した。 その作戦とは、スタジアムに歩いて行けるホテルに泊まること。 試合後の公共交通はすし詰めで、タクシーをつかまえるのもほぼ不可能。 以前メデジンで大変な思いをしたことがある。 そこで、徒歩圏のホテルという注文を代理店にした。 この作戦は見事に成功。 スタジアムのある公園の真ん前のホテルに泊まることができた。 この作戦、なんで今まで気が付かなかったのだろう。 試合は見ごたえのある激戦だった。 アディショナルタイムの最後の最後にA・ナシオナルのゴールが決まり2-1で勝利。 第1戦はジュニオールが1-0で勝ったのでトータル2-2でPK戦となり、 GKが2本を止めたA・ナシオナルが優勝した。 Tweet