アルゼンチン代表の壮行試合、トリニダード・トバゴ戦が行われた。
 
この試合でアルゼンチンンはセカンドユニホームを着用。
 
これまでサブは紺色という感じだったが、今回のモデルは肩など上部に紺が入っているものの、明らかな青色。
 
まるで以前の日本代表のようだ。
 
 
 
試合は一方的に優勢だったものの、ラベッシやパラシオが外しまくり、前半ロスタイムにやっと1点目を挙げた。
 
後半さらに2点を加え3-0の勝利。
 
立ち上がりはメッシが右の2列目に入った4-2-2-2のような形で、
 
その後はメッシがトップ下の4-3-1-2となり、選手を大幅に入れ替えた終盤は4-2-3-1だった。
 
印象的だったのは、これまでFWでもトップ下でもガンガン行っていたメッシがスタイルを変えたこと。
 
ドリブルよりパスが中心のうえ、自らが点を取りに行くというプレーがあまりなかった。
 
本番前のケガを恐れセーブしているという感じではなく、戦術的なものだと思う。
 
W杯では新生メッシが見られそうだ。
 
 
 
知り合いから、W杯のトトカルチョに誘われた。
 
日本なら違法かもしれないが、アルゼンチンでは問題ないのでここに書く。
 
もっとも、日本では違法といえど、過去にやったことはある。
 
日本の場合は、競馬式に1位と2位を当てるタイプが多いと思う。
 
今回誘われたのは、優勝国当てプラス、グループリーグ全48試合の結果予想。
 
スコアまで記入し、勝敗だけが的中すれば1ポイントで、スコアが当たれば3ポイント獲得となり、
 
その合計ポイント数の多い者が掛け金をもらえるという仕組み。
 
結構真面目に予想したが、不思議なもので考えれば考えるほど、0-0というスコアは予想できない。
 
引き分けだと思っても、1-1か2-2と書いてしまう。
 
 
 
ちなみにホルヘ予想によると、日本の成績は初戦から2-1,1-1,0-2となった。
 
優勝予想は穴狙いでウルグアイ。
 
フォルランはピークを過ぎチームも下り坂だが、トーナメントに残ればしぶとさを発揮するはず。
 
1950年のブラジル大会覇者なので、夢よ再びに賭けてみた。
 
 
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About The Author

ラテンのフットボールを愛し、現在はgol.アルゼンチン支局長として首都ブエノスアイレスに拠点を置き、コパリベルタドーレス、コパアメリカ、ワールドカップ予選や各国のローカルリーグを取材し世界のメディアに情報を発信する国際派フォトジャーナリスト。 取材先の南米各国では、現地のセニョリータとの密接な交流を企でては失敗を重ねているが、酒を中心としたナイトライフには造詣が深い。 ヘディングはダメ。左足で蹴れないという二重苦プレーヤーながら、美味い酒を呑むためにボールを追い回している。 女性とアルコールとフットボールの日々を送る、尊敬すべき人生の達観者。

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