先週の日曜日。
西が丘に行ってきました。
コンペティションはなでしこリーグ2部。
対戦カードはスフィーダ世田谷FC×岡山湯郷Belle。
この“文字感”だけで勘の良い方は気付いたかもしれません。
目的は湯郷Belleを率いる『亘崇詞監督』です!
 
 
この試合の前までに5試合を終えて、1分け4敗と未勝利の続いていた湯郷Belle。
亘監督もアップから選手に混じり、戦闘態勢を整えます。
ただ、この日はあいにくの雨模様。
前半はそこまで強い勢いではありませんでしたが、亘監督は時折指示の声こそ聞こえるものの、雨に濡れたくないからか、なかなかベンチの中から姿を現しません。
せっかくベンチの真後ろに陣取ったのに!(笑)
 
 
すると、おもむろに戦術ボードを持ってテクニカルエリアに登場した亘監督。
ボードに寄りかかる独特のスタイルで、戦況を見守ります。
これは写真を撮らなくては!
 

 
 
ゲームが止まると、コーチも出てきてボードで戦い方を確認する亘監督。
監督っぽい!いや、確かに監督なんですけど(笑)
 

 
 
前半は0-0のまま推移し、スコアレスで迎えたハーフタイム。
ボードで戦術確認をしているのは、この日はベンチスタートとなった木龍七瀬選手。
明らかに後半からの投入を示唆するような行動に、残された45分間への期待が高まります!
 

 
 
ちなみに、ハーフタイムから一気に勢いを増した雨に打たれ、心が折れたために以降の写真はありません(笑)
ゲームは木龍選手の突破力で流れを引き寄せた湯郷Belleが、福丸智子選手の連続ゴールで2点をリード。
シーズン初勝利へまっしぐら!応援席からの声援にも力が籠もります。
 
 
ところが、85分に1点を返されると西が丘の上空同様、途端に怪しくなった雲行き。
そして88分。
とんでもない直接FKが湯郷Belleゴールに突き刺さってしまいます。
交錯する歓声と悲鳴。
結局、試合は2-2で終了。
湯郷Belleはまたしても勝ち点3を取り逃がしてしまう格好に…
 
 
とはいえ、久々に監督をしている亘さんを見れたのは大きな収穫。
スタンドにはボカのユニフォームを着用されている方々や、知人の亘さんファンの方の姿も。
相変わらずのWATA人気を感じつつ、降りしきる雨の中を帰路に就いたのでした。
 
 
今度はホームゲームを見に行きたいですねえ。
Foot!』の取材で行けないかどうか、画策してみます!