関東への1枠を懸けて、21日から始まったプリンス関東参入決定戦。
1都7県のリーグチャンピオンが山梨は昭和町・押原公園グラウンドに集い、
熾烈な戦いをスタートさせています。
ここでも何回か紹介させていただいた
Tリーグというのが東京の通年で行われるリーグ戦。
その中でも1部相当のT1リーグチャンピオンが
山梨へ乗り込む権利を獲得するわけですが、
その王座に今年輝いたのは横河武蔵野FCユース。
トップチームがJFLに所属している、
括りとしてはいわゆる“街クラブ”が東京を制しました。
横河武蔵野FCユースと言っても耳馴染みのない方が
多いかもしれませんが侮るなかれ。
新人戦に当たるU-17東京クラブユース選手権では
プリンス関東1部所属のFC東京U-18と、
その1つ上のカテゴリーであるプレミアEAST所属の
三菱養和SCユースを相次いで撃破。
夏のクラブユース選手権では、
関東予選で結果的に全国制覇を成し遂げる横浜FMユースと
互角に近い戦いを繰り広げるなど、
その実力は都内でもかなり認められていたのは間違いありません。
1回戦の相手は茨城王者の水戸商業。
当然通年の厳しいリーグを勝ち抜いてきたライバルだけに、
なかなか難しいゲームを強いられましたが、
前半の先制点と終了間際の追加点で2-0と勝利。
明日の準決勝へと駒を進めました。
22日の準決勝を経て、決勝が行われるのは24日のクリスマス・イヴ。
果たしてどのチームが最高のクリスマスプレゼントを
お世話になった監督やコーチ、
そして何より選手を支え続けた保護者の皆さんに捧げられるのか。
その“8分の1”が横河武蔵野ユースになる可能性は
決して低くないと思います。
24日の11時キックオフが正真正銘のファイナル。。
今日と同じ押原公園グラウンドで
真の関東王者が決定します。
写真は周囲の景色良過ぎの押原公園グラウンドです。