『大島秀夫』と『どんちゃん騒ぎ』と『幌式の屋根』と 土屋 雅史 2016年9月28日 土屋雅史, 日本サッカー今シーズンのJ1は18クラブ、J2は22クラブで構成されており、ということはすなわち40のホームスタジアムが存在している訳ですが、その“40”の中で唯一未踏の地だった、言わば『ラストピース』にとうとう行ってきちゃいました! 北九州市立本城陸上競技場。 ギラヴァンツ北九州がホームとして使用している“本城”が、その『ラストピース』です。 1989年4月1日開場。 ニューウェーブ北九州時代からこのクラブ...
もっと知られるべきはJリーガーのキャリア 土屋 雅史 2016年9月1日 土屋雅史昨シーズンからJ SPORTSのJリーグ中継に際して、 その中継対象となるどちらかのチームの監督か選手に 『Pre-match Words』というインタビューをしています。 少し試合間の日程がタイトであったり、双方のチームがともに遠方だった場合は、 そのゲームの実況や解説をお願いしている方にお話しを伺ったこともありましたが、 基本的には監督や選手に毎週毎週インタビューを繰り返してきています。 ...
真夏の“センシュケン”。彼らの公式戦初勝利 土屋 雅史 2016年8月22日 土屋雅史, 日本サッカー全国高校サッカー選手権大会、通称“センシュケン”。 以前は国立競技場を、今は埼玉スタジアム2002を目指して全国の4000校を超える高校がしのぎを削るこの大会。 華やかにテレビで放送されることも相まって、当然冬の風物詩というイメージがあると思いますが、とりわけ東京でサッカーに日々の生活を捧げている高校生にとっては冬まで、むしろ秋まで“センシュケン”を体験できることの方が稀なこと。 大半のティーンエイジャーたちは...
古都を盛り上げる”バニーズ”の挑戦 土屋 雅史 2016年8月1日 土屋雅史, 日本サッカーバニーズ京都SCというチームをご存知でしょうか? カテゴリーとしてはなでしこリーグへの昇格を狙う、3部相当のプレナスチャレンジリーグに所属している女子のサッカーチーム。 名前の通り、京都を本拠地にしているそのチームは、大きなサッカー愛に包まれている“マジな”集団でした。 エディオンスタジアム広島でサンフレッチェとヴィッセルの中継を終えた翌日。 東上する途中の古都で新幹線を降りました。 目的は西京...
“悔しさ”という名の通過点 土屋 雅史 2016年7月17日 土屋雅史, 日本サッカー先日リオオリンピックに臨む五輪日本代表チームのメンバーが発表されました。 ただでさえ18人という狭き門の上に、オーバーエイジで3人の選手が選出されたこともあって、純粋に23歳以下の選手は15人のみが選ばれるという過酷なメンバー争い。 当然手倉森誠監督も悩みに悩み抜いて選考したであろうことは言うまでもありませんが、その選から漏れた選手の悔しさや失望感は察して余りあるものがあります。 柏の中谷進之介は元...
JAPANサッカーカレッジという学びの場 土屋 雅史 2016年7月1日 土屋雅史, 日本サッカー日曜日。アルビレックス新潟の中継を、ビッグスワンから全国のフットボールファンへ送り届けた翌日。 僕は新潟駅から白新線に揺られ、聖籠町へ向かっていました。 目的は1つ。サッカー専門学校であるJAPANサッカーカレッジへ行くためです。 この日のJAPANサッカーカレッジグラウンドでは、北信越フットボールリーグ1部のJAPANサッカーカレッジと坂井フェニックスサッカークラブが激突する一戦が行われるというこ...
JAPANサッカーカレッジという学びの場 土屋 雅史 2016年7月1日 土屋雅史, 日本サッカー日曜日。アルビレックス新潟の中継を、ビッグスワンから全国のフットボールファンへ送り届けた翌日。 僕は新潟駅から白新線に揺られ、聖籠町へ向かっていました。 目的は1つ。サッカー専門学校であるJAPANサッカーカレッジへ行くためです。 この日のJAPANサッカーカレッジグラウンドでは、北信越フットボールリーグ1部のJAPANサッカーカレッジと坂井フェニックスサッカークラブが激突する一戦が行われるということで、当然...
高校3年生ってメッチャ素敵な時期ですよね 土屋 雅史 2016年6月15日 土屋雅史, 日本サッカー最近はインターハイ予選の取材をすることが多かったんですけど、その中でよく出てきたキーワードが“引退”の二文字。 とりわけサッカーと同じくらい、あるいはサッカー以上に受験へのウエイトが大きい高校に通っている3年生にとっては、インターハイで高校サッカーを引退するか、選手権まで続けるかというのは、これまでの人生の中でもあるいは最大の決断と言っても過言ではないかもしれません。 特になかなかゲームに出る機会のない3年生は、...
人生はワンツーパンチ。歩みを止めずに夢見よう 土屋 雅史 2016年5月31日 土屋雅史2015年5月22日。日立柏サッカー場。普段は柏レイソルがホームとして使用しているこのスタジアムは、おそらくJリーグ史上でも類を見ない最高の雰囲気に包まれていました。J2第14節のロアッソ熊本対水戸ホーリーホック。Jリーグの歴史上唯一“日立台が赤く染まった日”は、その日の会場に居合わせたすべての人にとって忘れ得ない1日になったはずです。 平成28年熊本地震の影響を受けて、チーム自体の活動も休止を余儀なくされたロ...
人生はワンツーパンチ。歩みを止めずに夢見よう 土屋 雅史 2016年5月31日 土屋雅史2015年5月22日。日立柏サッカー場。普段は柏レイソルがホームとして使用しているこのスタジアムは、おそらくJリーグ史上でも類を見ない最高の雰囲気に包まれていました。J2第14節のロアッソ熊本対水戸ホーリーホック。Jリーグの歴史上唯一“日立台が赤く染まった日”は、その日の会場に居合わせたすべての人にとって忘れ得ない1日になったはずです。 平成28年熊本地震の影響を受けて、チーム自体の活動も休止を余儀なくされたロアッ...