塩の話

出された料理にいきなりソースや塩、醤油をかけるのは、作った人に失礼だ、という声がある。 まずはオリジナルの味を口にするのが礼儀であり、何かをかけるのはそのあとにすべきという意見だ。 しかし味見をしてから調味料を加えるのは、「料理が不味い」といっているようなもので、かえって失礼なような気がする。     たしかに、料理が食べる人の味覚と好みに完璧にあっていれば、何も入れる必要はない。 途中で味変をする人もい...

40年目の真実

2002年日韓W杯の優勝候補だったアルゼンチンは、期待を裏切りグループリーグで敗退した。 この結果に母国は大激怒。 超攻撃的なチームだっただけに、ナイジェリアに0-1、イングランドに0-1、スウェーデンと1-1というスコアからマスコミの非難はオフェンス陣に集中。 司令塔だったベロンは当時マンチェスターUに所属しベッカムと仲がよかったため、「イングランド戦は金をもらってわざと負けた」とまでいわれ、完全な戦犯にされ...

ギオンにゴー❗

開幕戦は2対2の引き分けでした‼️     第4子の長女が誕生しました(^○^)女の子かわいいなぁー(^○^) でも単身生活3年目に突入してなかなか子供たちに会えないので寂しすぎる😭     そろそろホーム開幕戦ですし、早く1勝したいーー。 ギオンスタジアムがたくさんの緑いろになる事を期待してます。 ギオンにゴー。です❗...

サムエル・アウベス!ジョン・ガブリエル!チッキーニョ!

gol.さんがサプライヤーを務めているSC相模原の開幕戦に行ってきました。 フライデーナイトマッチはアウェイゲーム。 Y.S.C.C.横浜との一戦はニッパツ三ツ沢球技場がその舞台です。     しかし、相模原のスタメンはJリーグマニアとしても、「おお!」と声が出てしまうような個性派揃い! GKの川口能活は今更説明不要のレジェンドだと思いますが、右サイドバックはJリーグ屈指の私設応援団“〇辻軍団”を擁する辻...

ボールボーイ

Jリーグ発足以前の日本サッカーリーグ(JSL)時代にもカップ戦があった。 ナビスコやルヴァンなどの冠名はなく、そのものズバリのJSLカップという名称。 後援が中日新聞社ということで、中部や東海地方での試合が多かった。 正確な記憶はないのだが、1988年頃の8月に準決勝あたりを取材に行った。 読売クラブ対フジタか日産だったと思う。 東京ヴェルディの前身である読売クラブは、当時、全盛期でとても魅力あるチームだっ...

知られざる五輪

過去最高のメダル数を獲得した平昌五輪。 チームパシュートやマススタートといった以前にはなかった種目があるので単純に記録更新とはいえないが、それを割り引いても感動的な大会だった。     チームパシュートというのは、一体何のことかわからなかった。 しかし、スポーツ報知の表記はチームパシュートでなく団体追い抜きだったので、それを見たときに、「あれか」と理解できた。 団体追い抜きというのは自転車競技にもあるから...

サポーターそれぞれ

サッカーに欠かせないサポーターの応援。 選手を鼓舞してプレーや勝敗に影響を与えるだけでなく、フラッグやコール、チャントがスタジアムの雰囲気を盛り上げる。     しかし、光あるところに影がある。 サポーターもそのすべてが素晴らしいわけではなく、ダークな奴らも存在する。 アルゼンチンでは、バラスブラバスと呼ばれる一団がそれだ。 元々は熱狂的なサポーターたちが集まってグループ化したものだが、人が集まるとそれ...

曺貴裁×清宮克幸、必見です!

これまで何回かこちらでも告知させていただいている『Foot!FRIDAY』。 司会者なし、ゲスト2人が1つのテーマで30分間語り尽くすというこの番組に、異色のコンビが登場してくださいました。     1人は湘南ベルマーレを率いて今季で7シーズン目を迎える曺貴裁監督。 もう1人はラグビーのヤマハ発動機ジュビロで指揮官を務める清宮克幸監督。 サッカーとラグビー。 それぞれの世界で、トップクラスにその発する言...

パラグアイスキャンダル

パラグアイの通貨はグアラニー。 現在は格落ちしたが、かつては最高級だった老舗ホテルもグアラニー。 1903年に創立された古豪サッカークラブの名もグアラニーだ。 グアラニーというのは、現在のパラグアイ全土とブラジル、アルゼンチンの一部に以前から暮らしていた先住民族のこと。 パラグアイではグアラニー語を話す人も多く、普通のスペイン語の中にグアラニー語が混ざったりする。 元代表GKのチラベルトにインタビューしたと...

アンデス文明

日本人が「南米」と聞いて連想するのは、リオのカーニバル、アマゾン、サンバ、タンゴ、イグアスの滝、そしてインカ帝国とアンデス山脈といったところが一般的だろう。 上野の国立科学博物館で「古代アンデス文明展」というものが18日まで開催されている。     南米の古代文明というと、インカという言葉が思い浮かぶ。 たしかにインカは現在のコロンビアからチリまでにまたがる巨大な帝国だったが、名を遺したのは、それが最後の古...