タイガー軍団の悲願。その先へと挑戦は続く 土屋 雅史 2015年1月14日 土屋雅史, 日本サッカーみなさま、明けましておめでとうございます! すっかりご無沙汰してしまっておりました土屋です。 実はこの1ヶ月で現場取材29試合というまさに1日1試合ペースで各会場に赴く日々も ようやく一段落しましたので、これからまたお付き合い頂ければと思います。 まあ、一口に29試合と言ってもカテゴリーから何からまったく違う試合たちだったのですが、 そのすべてで数多くのモノを得るこ...
さまざまなラストマッチ、さまざまなラストシーン 土屋 雅史 2014年12月19日 土屋雅史, 日本サッカー師走。1年の中でサッカー界が最もざわめく季節。 この時期は日本中のありとあらゆる会場でさまざまな“ラストマッチ”が行われています。 私もこの1ヶ月だけで実に14試合の“ラストマッチ”に立ち会ってきました。 Jリーガーにとってのシーズンラストマッチ。 高校生にとっての3年間ラストマッチ。 大学生にとっての4年間ラストマッチ。 引退する選手にとってのサッカー人生...
90分間のその先へ。J1へと続く険しき細道 土屋 雅史 2014年11月21日 土屋雅史, 日本サッカーいよいよ今シーズンのJ2も次節が最終節。 3月から42試合を重ねてきた激闘にも一旦の終止符が打たれます。 既に湘南の昇格と優勝が決定し、Jリーグ参入3年目の松本も昇格。 一方で順位表の下へ目を移してみると、2009年から6シーズンを J2で過ごしてきた富山が最下位でJ3へ降格。 今シーズンからJ2を戦う讃岐が J3との入れ替え戦へと進出することも決まっていま...
平塚と市原と福岡と。蘇る「EZ DO DANCE」 土屋 雅史 2014年11月7日 土屋雅史, 日本サッカー先週土曜日、松本山雅FCのJ1昇格が内定しました。 私もレベルファイブスタジアムに赴き、 目の前で昇格の瞬間を体験する機会に恵まれたのですが、 Jリーグ参入3年目で早くもJ1へ手が届くという偉業の凄さを 改めて実感させてもらいました。 私が初めて松本山雅のゲームを見たのは2008年の天皇杯3回戦。 会場は平塚競技場で、対戦相手は湘南ベルマーレ。 当時...
尊敬する2人の“先輩” 土屋 雅史 2014年10月28日 土屋雅史, 日本サッカーありがたいことに10年以上サッカーの仕事をしていると、 色々な人の縁ができていきます。 10月は私が尊敬して止まない2人の“先輩”と サッカー談義をする機会に恵まれました。 1人は柴田峡さん。もはやJ1昇格がカウントダウンに入った 松本山雅FCでコーチを務める熱血漢。 以前、試合中にスローインをなかなか始めようとしない 相手選手にボールを押し付け、退...
アディショナルタイムの悲喜。それでもフットボールは続く 土屋 雅史 2014年10月15日 土屋雅史, 日本サッカーこの時期になると日本のサッカーカレンダーは どのカテゴリーも年末に向けてシーズンの終了が近付きつつあり、 1試合1試合の重要度が今までにも増して高くなっています。 特に高校サッカーは各地区予選もここから大詰めに。 3年生は高校生活のすべてを懸けて“センシュケン”に臨んでおり、 取材する側も胸が苦しくなるようなゲームが続いている中、 先週末は東京予選の準々決勝を取材に行っ...
スタジアムからスタジアムへ、幸運な出会いの連鎖 土屋 雅史 2014年10月1日 土屋雅史, 日本サッカーJ SPORTSのJリーグ中継は東京を起点にして、全国中の各会場へ出演者、スタッフで移動していきます。 中継はJ1のみをお届けしているので、今シーズンで言えば、北は仙台から南は鳥栖まで、 新幹線や飛行機で毎週末に移動を繰り返し、皆さんへ中継を送り届けているわけです。 実はもう今シーズン、J1全18クラブのホームスタジアムは制覇しちゃいました! 開幕戦でベストアメニティスタジ...
ルドゴレツを観たかった夜の話 土屋 雅史 2014年9月19日 土屋雅史, 欧州サッカー実は今シーズンからUEFAチャンピオンズリーグの J SPORTS放送分限定サブ担当を拝命しています。 あくまで“サブ”担当という立場なので、やることは特にありません。 細かい資料作成はスタッフがやっていますし、中継自体のディレクターは別にいるので あえて言えば出演者の方々とオシャベリするのが主な内容です(笑) とはいえ、それが僕らの仕事の中では結構大事な部分だったりするのです...
アギーレジャパンに推薦したい4人の若武者 土屋 雅史 2014年9月11日 土屋雅史, 日本サッカーいよいよアギーレジャパンが始動しましたね。 ウルグアイには0-2で敗れ、ベネズエラとは2-2でドローと 芳しい結果は出ませんでしたが、 何はともあれ新たな一歩を踏み出しました。 今回のメンバーを見ると、5人の初招集を含めてワールドカップ非出場組が 実に過半数を占め、フレッシュな顔触れに。 サガン鳥栖の坂井達弥やサンフレッチェ広島の皆川佑介など、 いわ...
全国を揺るがす躍進。“アカデミー”の初体験(後編) 土屋 雅史 2014年9月2日 土屋雅史, 日本サッカー今回は前回の続編を。 日本クラブユース選手権、通称“クラ選”へ チームの創立以来、初めて出場することになった「JFAアカデミー福島」。 そんな彼らは東海地区予選を突破して全国大会へと勝ち上がると、 並み居る強豪を相次いで退け、灼熱の群馬ラウンドを見事に通過。 三ツ沢陸上競技場で行われるベスト4へと駒を進めたのですが、 その群馬ラウンドの最終戦となるベスト8で 初...