コパ・アメリカにやってきた

6月23日の夜サンティアゴに着き、翌日のコパ・アメリカ準々決勝   第1試合チリ対ウルグアイに行ってきた。   ここまでの道のりが、実に長かった。       取材申請の受付は3月上旬に行われ、ホルヘは所定の方式に従って申請した。   しばらくするとユーザーネームとともに、今後の手続きを説明するメールが届いた。   申請が許可されたということだ。       ユーザーネームと自分で作っ...

コパアメリカ今昔

5月23日にひいた風邪が全然治らない。   熱はないものの咳と痰がひどい。   アルゼンチンには韓国人も多く、サンロレンソのスタジアムの近くに韓国人街がある。   彼らは主に、オンセ駅周辺で衣料関係の仕事をしている。   ホルヘはゲボゲボとしつこい咳を繰り返しているので、   「最近アルゼンチンに着いた韓国人と接触しなかったか」と、   MERSではないかと疑われている。       ...

中国パワー

アルゼンチンには中国人が多い。   以前にも書いたが、ブエノスアイレス市のベルグラーノ地区にはちゃんとした中華街まである。   元々は台湾系が多かったようだが、最近は大陸の人たちが次々とやってきている。       15年ほど前は、中国からの移民はカナダやアメリカへ行くための手段だといわれていた。   これらの国へ中国から直接移住申請して永住権を得るのは難しい。   そこで、一度南米へ渡り、そ...

ピザの恐怖

世界的に有名な日本の料理は、寿司かすき焼だと思う。   しかしこれが国民食かといえばさにあらず、ラーメンかカレーだろう。   最近は回転寿司が充実し一部のラーメンが高級化して逆転現象があるものの、   ラーメンとカレーが日本の大衆食代表であることは間違いない。       アルゼンチンの国民食はピザだ。   イタリア系移民が多いのでパスタ文化が根付き、なかでもピザの人気は高い。   他の具...

スーペルスキャンダル

ボカ対リーベルのスーペルクラシコでスキャンダルが発生した。   試合はコパ・リベルタドーレスのトーナメント1回戦の第2試合。   初戦はリーベルがホームで1-0の勝利を飾っていた。         前半を0-0で終え、気合十分のボカの選手は早々とピッチに立っていた。   すると、リーベルが出てくる仮設トンネルのあたりが騒々しくなった。   このトンネルは、ファンが選手に物を投げたり唾をか...

白井とぺレス

前回に引き続きボクシングの話。       日本人初の世界チャンピオンは白井義男だ。   1951年、アメリカ人のタド・マリノからタイトルを奪取した。   終戦後のアメリカ統治下だったので、単に世界王者になったというだけでなく、   「アメリカを倒した」ということで国民は熱狂した。   まだチャンネルや番組が少ない時代ではあったものの、   彼の最後の試合の視聴率は96.1%だったという。...

100ペソ札

786ペソというマンション管理費の請求書が届いた。   闇レートだと1ドルが約12~3ペソなので、1ペソはほぼ10円ということになる。   つまり、管理費が7860円。       12月に払ったときは500ペソ台だったので、日本にいた3か月の間にずいぶん上がったことになる。   当然他の物価も同じで、インフレの激しさを肌で感じる。   しかし現政権はインフレを認めず、役所の統計では物価上昇率...

I am Kenji

湯川さんが、残念なことになったらしい。   彼と後藤さんが身柄拘束されたことについて、「自己責任」という言葉を聞く。   危険を承知で行ったのだから、責任はすべて本人にある、ということだ。   ホルヘも、重大な覚悟を持って危険地帯に入ったことがある。       2001年6月、コロンビアでコパ・アメリカが開催された。   その直前にアルゼンチンでU-20W杯が行われ、それには日本代表も出場し...

新 一票の格差

アルゼンチンでの在外投票は、12月3日から6日までだったが、ホルヘら係員は2日から準備に取り掛かった。   その日の朝、食事をしながらニュースを見ていると、「コリエンテス大通りが閉鎖されました」との   コメントとその映像が流された。   デモ隊が車道をふさぎ、自動車が通れないようにしている。   アルゼンチン名物のピケ(道路封鎖)だ。   ほとんどが事前通告なしに行われ、警察も出張って来るがただ...

ダイレクトメール

大使館から電話があり、衆議院議員選挙の在外投票の係員になってくれないかと言われ、   暇だし小遣い稼ぎにもなるので引き受けることにした。   一昨年の衆議院選挙も手伝い、その折に「次回の選挙でもお願いします」と頼まれていた。   そこで、昨年の参議院選挙でも声がかかるかと待っていたが、何の音沙汰もなし。   そのときは、「らぷらた報知」という日系新聞で、選挙係員を公募していた。   参議院の場合は...