ボリビアとペルーのタクシー

南米のタクシーシリーズ第3弾。   かなり前の話なので、今でもそうなのか分からないが、   ボリビア第二の都市サンタクルスのタクシーの多くは、中古の日本の営業車だった。   営業車とは、企業が業務に使う車。   タクシーになっているのはほとんどがワゴンタイプで、「株式会社○○」と社名が入っている。        「なぜ社名を消さないのか」と数名の運転手に訊くと、全員が似たような答えを返してきた...

ベネズエラのタクシー

前回は、エクアドルのタクシーで特急誘拐されると思い込んで   ビビった話を書いたが、その後ベネズエラでも似たような目に会った。       2007年のコパ・アメリカでのことだった。   産油国のベネズエラはガソリンが1リットル約5円とべらぼうに安いため、   燃費が非常に悪い数十年前の大型アメ車が現役で走っている。   これらのアメ車は助手席に2名、後部座席に4名座ることができるので、  ...

遠いシドニー

前回書いたように、ブエノスアイレスからの帰国便にトラブルがあった。   オーストラリアに立ち寄ることにしたので、ブエノスからチリのサンティアゴへ行き、   そこでニュージーランドはオークランド経由のシドニー線に乗り換えた。   ところがこの便が、離陸1時間半後にエンジン不良となりサンティアゴへ帰還。   予定外のチリ入国となり、早朝6:00に航空会社が手配したホテルへ到着。   そして昼過ぎに連絡...

北半球と南半球

まだ夏至前だというのに、昨日は36度を超えた。   その後急激に荒れ模様となり、一部では竜巻が発生して大きな被害が出た。       今さらながら気づいたのだが、アルゼンチン(ブエノスアイレス近辺)では最も暑くなるのは午後4時頃だ。   1日の最高気温はだいたいその時刻に出る。   しかし日本では、午後2時頃が暑さのピークではないのか。   小学生のとき、理科の授業で実際に1時間ごとの気温を測...

闇両替

ブエノスアイレス市のセントロにあるフロリダ通りは、   アベニーダ・デ・マージョ(5月大通り)からサンマルティン広場までの約1キロメートルに渡る歩行者天国。   道の両側には、お洒落なブティックやカフェが並ぶ観光スポットだ。   ここを歩くと、あちらこちらから、「カンビオ、カンビオ、ドラル、エウロ、カンビオ」という声が聞こえる。       声を出しているのはアルボリート(立木)と呼ばれる両替屋の...

一日先生

Pura Vida!   先日、「 一日先生 」 をしてきました。       教え子が勤めている小学校で、   5年生の道徳の授業を3クラス連続。   ブラジルやコスタリカの写真を見せながら、   現地でのあり得ないエピソードや、   予期してなかった展開の話なんかを。       年に一度くらい、   こうして子供たちに話をさせてもらう機会があるのですが、   少しでも...

アルゼンチンのアカエビ

日本では食品偽装が問題になっているようだ。   先日も、成田空港内のレストランでアルゼンチン産のアカエビを   ボタンエビと偽って提供していた、というニュースを読んだ。   アルゼンチンのエビは加熱するとパサつくが、生で食べるとトロッとした触感の甘エビ系だ。   日本は重要な輸出先で、そのほとんどが回転寿司向けだという。   このことは数年前に日本のクイズ番組の問題にもなっていたので、周知の事実だ...

危険なゴルフコース

先日、MULTI MARという海運会社主催のゴルフ大会があった。   取引先を招待しての接待なので、グリーンフィーはもちろん呑み食いもすべてタダ。   なんでもこの会社、以前は日本の海運大手の支社だったらしい。   その関係で取引先には日本企業が多く、知り合いの日系人社長も顧客になっている。   大会は通常のメダルプレー(個人戦)の他に4人1組のグループ戦もあり、その頭数合わせでホルヘも呼ばれたのだ。...

在亜日本人会

先週の土曜日、在亜日本人会会館でバザーが行われた。   この会館はセントロの外れで、タンゴで有名なサンテルモ地区のすぐ近くにある。   普段は空手、柔道、生け花、日本語などのスポーツやカルチャーの教室が開かれている。       またこの会館には日本レストランもある。   以前は日本人会という公的団体の直営だったため、利益を追求せず税金面でも優遇されていたので安かった。   しかし現在は民間に...

投票日

先日は、アルゼンチンの国政選挙投票日だった。   この国では、投票は義務。   投票しないと罰があるというが、具体的にどのような罰を受けるのかは知られていない。   人によって言うことがまちまちだ。       仕事の都合などで登録してある住所に住んでいなくても、400km離れていなければ、   投票のために戻って来なければならない。   400km以上離れている場合は、警察でその証明をし...