東京、西が丘、セミファイナル 土屋 雅史 2013年11月8日 土屋雅史, 日本サッカー高校選手権の東京予選もいよいよ大詰め。 今週末には西が丘でAブロックが土曜日に、 Bブロックが日曜日に、それぞれセミファイナルを迎えます。 当然全国出場というのはどの学校も最大の目標として置く中で、 東海大高輪台の杉山純一監督が 「西が丘で自分たちの力を120%出すことを合言葉にやっているところもある」と話したように、 聖地“西が丘”という舞台が、やはり東京の高校生にと...
1999/11/3→2013/11/2 土屋 雅史 2013年11月2日 土屋雅史, 日本サッカー1999年11月3日、国立霞ヶ丘競技場。 この日は柏レイソルがJリーグに参入してから、 初めてのタイトルを獲得した日として 多くの黄色いサポーターに記憶されていると思います。 年間順位も5位、7位、8位と3年続けて一桁順位をキープし、 その年もファーストステージで4位に入るなど、 徐々に強豪としての道を歩み始めていたレイソル。 そんなチームが1995...
人生の経験値が劇的に上がった1日 土屋 雅史 2013年10月26日 土屋雅史この間の日曜日は、高校選手権東京Bブロック準々決勝開催日。 1日に4試合も高校生の熱い試合を見られるということで、 私は2ヶ月くらい前から非常に楽しみにしていたのですが、 当日があんなことになるとは予想すらしていませんでした。 前日の天気予報には傘マークが付いており、 多少の雨は覚悟していたんです。 そのためにサガン鳥栖カラーのマウンテンパーカーを着込み、 いつもより大きめのビニー...
熱血指揮官が“信州”を変える 土屋 雅史 2013年10月19日 土屋雅史先週の土曜日、湘南新宿ラインに揺られ、 ナビスコカップ準決勝が行われる横浜をそのまま通過し、 向かった先は平塚。 湘南ベルマーレユースと松本山雅FC U-18が対戦する Jユースカップ予選リーグを取材するため、 馬入ふれあい公園の天然芝グラウンドへ足を運びました。 ゲームは地力に優る湘南ユースが大量6ゴールを奪って快勝。 何人かはトップチームの練習にも参加しているとのことで、 ...
元アマチュアJリーガー、古巣との対峙 土屋 雅史 2013年10月11日 土屋雅史1ヶ月ぶりに再開する天皇杯。 ここからはJ1クラブとJ2クラブの対戦が組まれていますが、 その中でも特に古巣対決に燃えているであろう 1人の選手を今回はご紹介したいと思います。 鐡戸裕史、31歳。松本山雅FC所属。 左のウイングバックとして、驚異的なスタミナを武器に 上下動を繰り返すこの男が、今回ホームスタジアムのアルウィンで対峙するのは 2006年8月から2008年まで在籍してい...
「東京から東京へ」、7年後への飛翔 土屋 雅史 2013年10月6日 土屋雅史先週東京で行われていました、国民体育大会、通称“国体”。 サッカー競技は少年男子、成年男子、女子と 全部で3つのカテゴリーに分かれており、 各地域予選を勝ち抜いた都道府県代表が、 優勝を目指して最大5連戦となるハードな日程に挑戦。 私は少年男子の準決勝と決勝を取材してきました。 以前は国体の少年男子というと、 高校生のオールスターという印象もありましたが、 現在のカテゴリーはU...
日本屈指の“ホーム感” 土屋 雅史 2013年9月27日 土屋雅史Jリーグが開催されるスタジアムの中で“熱狂的”と言ったら、 みなさんはどのスタジアムを思い浮かべるでしょうか? ユアテックスタジアム仙台、埼玉スタジアム2002、 日立柏サッカー場、IAIスタジアム日本平。 一般的に考えるとこんな名前が挙がってくるかもしれませんが、 J2の中に上記の舞台に勝るとも劣らないスタジアムがあるんです。 松本平広域公園総合球技場、通称“アルウィン”がそのスタジアムです...
「受け入れる」ということ 土屋 雅史 2013年9月20日 土屋雅史先日、T3リーグの優勝決定戦に行ってきました。 ここでは何回かご紹介していますが、“Tリーグ”というのは東京都の高校年代におけるリーグ戦。 T1=1部、T2=2部、T3=3部というピラミッドがあり、 このゲームは2ブロックに分かれた3部のそれぞれのブロック1位が対戦する、 言わば統一王座決定戦のような一戦。 勝った方がT3王者に輝くという大事なゲームでした。 この栄えある舞台に勝ち上が...
ヴァンラーレ八戸の“あの日” 土屋 雅史 2013年9月15日 土屋雅史ヴァンラーレ八戸。東北社会人リーグ1部所属。 昇格初年度にもかかわらず、この地域の盟主とも言うべきグルージャ盛岡を抑えて 首位に立っている青森のクラブが、J1の首位を走る横浜F・マリノスとの“首位”対決に臨む、 その夢舞台は天皇杯2回戦です。 昨年、2部2位で臨んだ昇格決定戦に勝利し、 今年から東北社会人リーグ1部でプレーしているヴァンラーレ八戸。 聞きなれない“ヴァンラーレ”というチ...
ブラウブリッツ秋田、32歳、MF 土屋 雅史 2013年9月6日 土屋雅史1種と2種、プロとアマチュアの垣根を全部とっぱらい、 あらゆるカテゴリーのチームが 「元旦に日本一を懸けて戦う」という夢を見ることのできる天皇杯。 土曜日と日曜日、そして来週の水曜日に 2回戦が行われることになりますが、 その中で特別な想いを持って古巣と対戦する選手がいます。 熊林親吾、32歳。ブラウブリッツ秋田所属のMF。 Jリーグ6チームを渡り歩き、 昨年末に一旦は現役引退...