ウナギとラーメン

以前にも書いたが、ブエノスアイレスにヌエバ・カサ・ハポネッサという日本の食材や雑貨を扱っている店がある。 元々はカサ・ハポネッサ(日本の家、日本屋)という小さな店舗だったが、アルゼンチンも日本食ブームでレストランや寿司バーが増えたことで儲かったらしく、大きな店舗へ移転した。 そして、名前の頭に「新しい」を意味する「ヌエバ」をつけたのだ。     ここの2階にはレストランがある。 食材屋直営の店なので安いと...

旧友との再会

この夏も日本クラブユース選手権(U-18)サッカー大会が群馬県で開催されました。 群馬出身の自分としては、インターハイや選手権の県予選と並んで、それこそ小学生の頃からチームメイトや対戦相手として、一緒にボールを蹴ってきた懐かしい仲間に会う可能性の高い貴重な機会。 今回も2人の旧友に再会することができました。     1人は6月のインターハイ予選決勝でも会っていたので、ちょうど1ヶ月ぶりだったんですけど(笑)...

ボリビアの憂鬱

ボリビアはラパスの名門クラブ、ザ・ストロンゲストは今年4月に負けるまで、コパ・リベルタドーレスのホームゲームで19戦無敗を誇った。 内訳は14勝5分けで、2013年4月のサンパウロ戦(2-1)から今年3月のペニャロール戦(1-0)まで5年間に渡っての記録だった。 ラパスは標高3600メートルの高地。 ビジターは、酸素が薄く息が上がるだけでなく、頭痛や吐き気などの高山病の症状に襲われることもある。 気圧が低いた...

男女格差

ロシアW杯準優勝のクロアチアのベンチには、参加32か国中唯一、女性スタッフが入っていた。 イバ・オリバリという協会職員で、前回の欧州選手権からベンチスタッフとして働いている。 選手たちからは、親しみを込めて「おばちゃん」と呼ばれているそうだ。     なぜこのようなことを書いたかというと、日本も同じようなことをすればいいのに、と思ったからだ。 国際アムネスティとかの調査によると、女性の社会進出や男女平等に...

アルゼンチンの審判

ロシアW杯決勝の審判団は、ピターナ、ベラッティ、マイダーナのアルゼンチントリオが指名された。 主審のピターナは開幕戦のロシア対サウジアラビアを裁いており、W杯史上2人目の開幕戦&決勝戦を担当する主審となった。 たまたま前回のブログに書いたエリソンドが、2006年ドイツ大会で史上初となるこの2試合の主審を務めている。 つまり、史上2人の快挙を達成したのがともにアルゼンチン人なのだ。     開催国が出場する...

アウェイ大阪戦

土曜日に行われたアウェイ大阪戦は4ー4の引き分けに終わりました。 1ー4までリードされたスコアから諦める事なく大阪を相手に追いつく事が出来た事はポジティブに捉えていきたいと思います。 もちろんそこに至るまでの試合の進め方というのは修正していかないといけないです。 ただ長いリーグの中では良い時ばかりでは無いのでこういった苦しい展開を試合の中でしっかり持ち直せるかというのも大事になってくるので。     とに...

始発電車と世界の距離

ワールドカップも残すところ、あとは準決勝、3位決定戦、決勝とわずか4試合になりました。 何とかここまで大半のゲームをリアルタイムでチェックしてきましたが、リアルタイムで視聴できる全56試合(※グループステージの最終節は同時刻キックオフのため、物理的にリアルタイム視聴が可能なワールドカップの試合数は56試合なんです!)を完全制覇した2010年の南アフリカ大会や、2014年のブラジル大会を経て、当然今回もそこを目指して...

W杯は遠くになりにけり

1978年に開催されたW杯アルゼンチン大会でのこと。 グループリーグ最終戦のフランス対ハンガリーで間抜けな出来事があった。 この試合では両チームとも、サブユニホームを着用するよう前もって通達されていた。 メインはフランスが青でハンガリーが赤だが、当時は世界的に白黒テレビが主流。 モノクロだと青と赤の区別がつかないからだ。 しかし、誰一人として両チームともサブが白だとは気づかなかった。 フランスとハンガリー...

W杯!フットサルも!

日本のW杯は結果としては悔しいものになってしまいましたが、本当に気持ちの伝わる素晴らしいゲームをしてくれましたね。 もちろん勝ち上がってベスト4をかけて本気のブラジルと戦う日本代表を見たかったですが。。 サッカーを通してたくさんの感動をありがとうございました。     たらればの話になりますが日本人の監督で4年間かけてこの日を迎えれてたらどうなっていたのかなと。     どんなスポーツにも言えることで...