サッカー女性デー

3月8日は世界女性デーということで、サッカー界でもそれに関連した出来事がいくつかあった。 日本でも報じられたが、アメリカの女子代表が待遇改善を求めて協会を提訴した。 代表戦の出場給やボーナスが男子選手より低いのは性差別だとし、同等の待遇を求めたのだ。     以前ここに書いたが、ニュージーランド協会は出場給の男女同額を決定し、「世界初の試みだ」と胸を張って発表した。 世界的に女子の試合は男子ほど観客が集ま...

噛まれた番犬

サッカーのルールは、接触プレーへの判定とペナルティがどんどん厳しくなっている。 選手の保護が最大の目的で、それとともに試合を公正にかつよりスリリングにするためだ。 最近はあまり耳にしなくなったプロフェッショナルファール。 「ここで抜かれたらヤバイ」「パスを通されたら大ピンチ」という場面で意図的に反則をすることだが、以前はFKのみの罰だったのに、現在は警告の対象となっている。 警告覚悟でファールする選手も多いが...

5か国共催?

2月22日、ボリビアのスポーツ大臣が、2030年W杯の南米共催に参加したい旨の発表をした。 何事にも産みの苦しみというものがあり、W杯も同様だった。 FIFAのジュールリメ会長(当時)が、「世界一を決めるサッカー大会を開催しよう」と呼び掛けたものの、肝心の開催国が決まらなかった。 その時代、世界の中心は欧州で、五輪も第3回大会のセントルイス(アメリカ)以外、第10回大会までの9回が欧州開催。 しかし、W杯には...

40年目の真実

2002年日韓W杯の優勝候補だったアルゼンチンは、期待を裏切りグループリーグで敗退した。 この結果に母国は大激怒。 超攻撃的なチームだっただけに、ナイジェリアに0-1、イングランドに0-1、スウェーデンと1-1というスコアからマスコミの非難はオフェンス陣に集中。 司令塔だったベロンは当時マンチェスターUに所属しベッカムと仲がよかったため、「イングランド戦は金をもらってわざと負けた」とまでいわれ、完全な戦犯にされ...

サンファン号

アルゼンチン海軍の潜水艦サンファン号が44名の乗組員とともに消息を絶ち、懸命な捜索が行われている。 この潜水艦は1983年にドイツで建造され、85年にアルゼンチン軍が配備したもの。 近隣諸国だけでなくアメリカやイギリスなども加わり、12か国の海軍が探索を行っている。 31の艦船と16機が洋上と空に展開し、総員は4000人以上に上る。 しかし現場海域の天候が悪く、捜索は難航している。     報道もこれ一...

センテナリオスタジアム

前回はモンテビデオの古いバーと時代物の便器について書いたが、ウルグアイには他にもアンティークなものがたくさんある。 保守的で、変化を求めない国民性なのかもしれない。     1930年の第1回W杯のために建設されたセンテナリオスタジアムも昔のままだ。 2030年のW杯100周年大会をアルゼンチンなどと共催しようという動きはあるが、たとえそれが実現してもスタジアムはこのままだという。 56年振りのオリンピッ...

モンテビデオのバー

ネットニュースを見ていたら、奈良公園の公衆和式便所が非常に汚く、その原因は外国人観光客が前後を間違えて使用しているからだ、というものがあった。 「前と後ろがわからないなんて、バカみたい」と思うかもしれないが、実は西洋にも和式と同じくしゃがんで用を足す便器があり、それは後ろ向きになるのだ。 男子の小便は前向きだが、大の時は足場に足を乗せて後ろを向く。 こうすれば、便は直接穴の中へ落ちる。奈良の外国人観光客がこのタ...

ASESINO

3月21日にブエノスアイレスに着き、22日にウルグアイのモンテビデオへ出発。 23日のウルグアイ対ブラジルを取材して、翌日に戻ってきた。 試合はブラジルが4-1で圧勝。 ハットトリックのパウリーニョもかすむほど、ネイマールの存在感がすごかった。     さて、ブエノスに戻ると知り合いから、「日本人の殺人犯がブエノスで逮捕されたって、ニュースでやっていた」とのメールがあった。 ネットで調べ、「やっぱり、こ...

三つのリーベル

コパ・スダメリカーナといえば、昨年12月の決勝戦へ向かうシャペコエンセが飛行機事故に遭遇した大会。 南米では、年の上半期がコパ・リベルタドーレス、下半期がコパ・スダメリカーナとなっていたが、今年から両大会が同時期の通年開催へと変更された。 これにより同じクラブが両大会に参加することはできなくなり、リベルタドーレスが上位大会、スダメリカーナはそれに準ずるものとなった。 ようするに、ヨーロッパのチャンピオンズリーグ...

さまざまな市

1月15日の日曜日、有名な世田谷のボロ市へ行ってきた。 この市は、北条氏が関東を納めていた16世紀から始まったもので、東京都の無形民俗文化財に指定されている。 元々は古着を売っていたことからボロ市と呼ばれるようになり、現在は曜日にかかわらず1月15,16日と12月15,16日に開催されている。 ホルヘは世田谷区に隣接する杉並区、しかも世田谷区に近い場所に住んでいながら、ボロ市を訪れたのは今回が初めて。 日曜日...