禁酒法 ホルヘ三村 2015年5月1日 ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル土曜日、左の下腹部にズキンとした痛みが走った。 どうやら、また石らしい。 ホルヘは体質的に尿酸値が高く、しばしば尿路結石になる。 腎臓の中に石ができるのだが、そのほとんどは知らないうちに尿と一緒に出ているはずだ。 「はずだ」というのは、確認できることが滅多にないからだ。 初めて石ができたのは、20歳ころだった。 尿が黒くなり、左の背中が痛くなった。 ...
ボゴタのトイレ ホルヘ三村 2015年4月24日 エクアドル, ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル汚い話なので、食事中の方はご遠慮ください。 南米の多くの場所では、便器にトイレットペーパーを流せない。 紙が粗悪で溶けにくいのと、下水の配管が細いので詰まってしまうのだ。 アルゼンチンやブラジルでも都会は日本と同じだが、地方に行くと流せないことが多い。 ホルヘは一度エクアドルの首都キトのホテルで、トイレットペーパーを詰まらせて 怒られたことがある。 ...
小アマゾン ホルヘ三村 2015年4月17日 ブラジル, ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル3月14日から6月14日まで、上野の国立科学博物館で大アマゾン展が開催されている。 アルゼンチンへの出発直前、ホルヘも行ってきた。 動物園でなく博物館なので、生きたまま展示されているのはピラニアなど数種の魚だけだが、 巨大なアナコンダをはじめ多くの動物のはく製がズラリと並んでいるのは壮観だった。 ホルヘは実際のアマゾンへ行ったことがある。 もっともエクアドル領の上流...
100ペソ札 ホルヘ三村 2015年4月10日 アルゼンチン, ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル786ペソというマンション管理費の請求書が届いた。 闇レートだと1ドルが約12~3ペソなので、1ペソはほぼ10円ということになる。 つまり、管理費が7860円。 12月に払ったときは500ペソ台だったので、日本にいた3か月の間にずいぶん上がったことになる。 当然他の物価も同じで、インフレの激しさを肌で感じる。 しかし現政権はインフレを認めず、役所の統計では物価上昇率...
役立たず二題 ホルヘ三村 2015年4月3日 ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル歳とともに、時差ボケが激しくなるようだ。 昨日の夕方ブエノスアイレスに着き、荷物の整理などを済ませてから、よく眠れるように飲酒を開始。 しかし、なかなか眠くならない。 それでも酔いは回っているので、午前2時ころ、突然ソファで眠りに落ちた。 目覚めると午前5時。僅か3時間の睡眠だ。 ベッドに移動してもう一度寝ようとするが、全然眠れない。 眼がパチッとしているわ...
旅打ち3 ホルヘ三村 2015年3月27日 ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル2日目も全敗で終わった後、ホテル近くの中華料理屋へ入った。 ちなみにホルヘが泊まったビジネスホテルは小田原駅ではなく、 そこから大雄山線でひとつ目の緑町駅の前で、近くには少年院と拘置所がある。 一駅離れているとはいえ、小田原まで徒歩圏内。 その中華に入ったのは、「おつまみ30種」「平日、紹興酒半額」という張り紙に惹かれたから。 ひとりだと、一品料理を何皿も食べられな...
新たな緑の刺客。世界でいちばん熱い夏のために 土屋 雅史 2015年3月25日 土屋雅史, 日本サッカー先日、gol.さんがサプライヤーを務めるSC相模原が Jリーグ・アンダー22選抜と戦うJ3開幕戦の取材で ギオンスタジアム相模原に行ってきました。 スタジアム自体は何回か訪れたことがあったのですが、 相模原の公式戦で訪れるのは今回が初めて。 しかもシーズンの開幕戦ということもあって かなり楽しみにしながら会場へと向かいました。 私は各クラブのマフラー...
旅打ち2 ホルヘ三村 2015年3月20日 ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル旅打ちの楽しみは博打だけでなく、その土地の風土や食べ物に触れられることだ。 生粋のギャンブラーは、勝てば豪遊、負ければ野宿なのかも知れないが、 ホルヘはとてもそのレベルにはない。 負けても遊べるように博打代とは別に費用を準備し、ホテルも2泊分前払いした。 初日全敗の後、小田原駅近くの洒落た居酒屋で海の幸を肴に日本酒を味わう。 そしてスナックへ突入。 地方の...
旅打ち1 ホルヘ三村 2015年3月13日 ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル旅打ちをしてきた。 旅打ちとは、旅をしながら博打をすること。 博打にもいろいろあるが、ホルヘが好きなのは競輪。 ということで、2泊3日で小田原競輪へ行ってきた。 小田原などは東京から日帰りの距離だが、旅打ち気分を味合うためビジネスホテルへ泊まった。 今や競輪は衰退の一途。 1973年に236万3180円という、すべての公営ギャンブルにおける 枠番連勝...
禁酒明け ホルヘ三村 2015年3月6日 ホルヘ・ミム〜ラ, ライフスタイル毎年恒例の1か月禁酒が終了した。 これは、たしか30歳の時に受けた健康診断で肝機能数値が高かったため、 1か月酒を抜いて再検査したのが始まり。 検診では毎年異常値があるので、禁酒も毎年行うことになった。 はじめの2~3年は、寝つきが悪いという一種の禁断症状もあったが、その後は何の苦痛もない。 「吞みたい」という欲求も起こらない。 「このまま、酒を吞まずに生きていけるので...