Los Pumas ロス プーマス

開幕したラグビーW杯。 アルゼンチン代表は初戦でフランスと激突し21対23で惜敗。 白星スタートとはいかなかったが熱戦を展開した。     アルゼンチンではサッカーとラグビーが階層によってはっきり分かれている。 サッカーは庶民のスポーツで、ラグビーは上流階級のものだ。 以前、日本代表が来た時に取材でついてきたメディアの人が、「ラグビーをやる子供は、みんな英語が話せる」と驚いていた。 ラグビークラブに入...

デモだらけ

フランスのイエローベストデモや香港のデモは日本のメディアが伝えているが、アルゼンチンでも最近はデモだらけだ。 そして、アルゼンチンのそれはフランスや香港のものとだいぶ違う。 デモにもお国柄があるようだ。 フランスや香港のデモは週末に行われる。 労働者や学生が休みの日に集結するからだ。 しかしアルゼンチンでは、平日に行われるのが普通。 この数週間は、月曜から金曜まで、毎日のように大規模なデモが行われている。...

マラドーナ復帰

ディエゴ・アルマンド・マラドーナが、アルゼンチンサッカー界に帰ってきた。 ヒムナシア・イ・エスグリマの監督に就任し、8日から練習に参加。 初采配は15日のラシン戦となる。     2010年W杯南ア大会の予選途中から代表監督となり、苦戦を続けギリギリで予選突破。 ボリビアには1-6で敗れ、代表の最多失点記録を更新。 本大会ではベスト8に進むも、ドイツに0-4で大敗している。     その後はUAE...

アマゾン大火災

アマゾンの森林火災がすごいことになっている。 2日前のニュースでは煙がサンパウロを覆っていると伝えていたが、今日はアルゼンチンまで煙が届いたという。 https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1165197555564609536?s=20     もともと乾季のアマゾンジャングルでは、落雷などの自然発火や焼き畑、開墾のため人為的に放たれた火の延焼による森林火災は多いそ...

選挙で大危機

8月11日の日曜日に、アルゼンチンで大統領予備選挙の投票が行われた。 本選挙は10月だが、この予備選で有力候補者に絞られる。 獲得票数が総投票数の1.5%に満たないと本選挙へ進めないのだ。 とはいえ、実質的な争いは現職のマクリと前職のクリスティーナ派に絞られていた。     アルゼンチンは2001年末に経済が破綻。 その後、2003年にキルチネルが大統領に就任し、なかなかの手腕で表面的には国内経済を活性...

追悼 北山さん その2

(前回からの続き) 日本サッカー協会の国際委員として日本と南米の橋渡しを担っていた北山さんだが、その働きは協会関係だけに留まらなかった。 Jリーグ初代得点王のラモン・ディアスや、人気者となったモネールなど、日本でプレーしたアルゼンチン人選手の大半が北山さんルートによるものだった。 ラモン・ディアスという大物を引っ張って来たこと、そしてそれに伴いリーベルと密接な関係を築いたことにより、その後、メディナ・ベージョ...

追悼 北山さん その1

コパ・アメリカ開幕直前、セルヒオ・ヘンデレルというアルゼンチンのサッカージャーナリストが闘病の末に亡くなった。 53歳の若さだった。 アルゼンチン協会は彼の死を悼み、コパ・アメリカ初戦のコロンビア戦で、キックオフ前に黙とうを捧げた。     著名なジャーナリストとはいえ、まだ53歳の中堅。 日本だったら、このレベルの記者の死にいちいち対応はしないだろうな、と思った。 メディア関係で日本協会が哀悼の意を示...

大使館の続き

前回、アルゼンチンでパスポートを紛失した場合にお世話になる大使館(領事部)への行き方を記した。 ブエノスアイレスのシンボルであるオベリスコからコリエンテス大通りを番地の少ないほうに10ブロック進んだ左側にあるルナパークという体育館・多目的ホールの隣のビルの15階だ。 写真がルナパークで、その後方に見える緑色のビルの中にある。       前回、就業時間を書き忘れた。 始業は9時からで終業が17時なの...

在外投票

参議院選挙の投票が21日に行われたが、アルゼンチンでは5日(金曜)から13日(土曜)までに在外投票が行われた。 在外投票は海外に住む日本人が国政選挙に投票するもので、日本の投票日の5日前までに終わらせることになっている。 日本に近いアジア諸国は5日前でも大丈夫だろうが、遠い国では余裕を持たせ、1週間以上前に終了となる。 投票用紙は日本まで運ばれ、そこから郵送で各自治体の選挙管理委員会へ送られる。 それが、日本...

新ルール

ブラジルの優勝で幕を閉じたコパ・アメリカ。 準決勝でそのブラジルに敗れたアルゼンチンのメッシは、母国メディアのインタビューで、「不正だらけ。この大会はブラジルが勝つように仕組まれている」とCONMEBOLを痛烈に批判。 しかしこれが問題視され、最長で2年間の出場停止処分が下されるのではないかと心配されている。     それはさておき、今大会は新ルールが適用されたので、その主な改正点を記してみる。   ①...