カード詐欺

東京の老母に、「詐欺の電話に気をつけろ」と口を酸っぱくして言っていたが、なんと自分が引っかかってしまった。 3日前の夜8時過ぎにケータイが鳴った。 出ると、正確にホルヘのフルネームを言った後、「VISAカードからのお知らせです」という。 まず、「次の番号をメモしてください」といい、0800で始まるフリーダイヤル番号を伝えてきた。 不審なことがあった場合、たとえば、1000ペソの買い物しかしないのに2000ペソ...

変わるコパ・アメリカ

ホルヘのコパ・アメリカ初体験は、1989年のブラジル大会だった。 その次の91年チリ大会へは行かなかったが、93年のエクアドル大会以降、95年ウルグアイ大会、97年ボリビア大会、99年パラグアイ大会、2001年コロンビア大会、04年ペルー大会、07年ベネズエラ大会、11年アルゼンチン大会、15年チリ大会を連続取材。 南米全10か国での開催を制覇した。     初コパ・アメリカから30年の今年、再び開催地はブ...

オンセの呪い

コロンビアの元サッカー選手ジョン・ビアファラが逮捕された。 麻薬密輸容疑でアメリカの司法局から手配され、コロンビアのボゴタで地元警察に身柄を拘束されたという。 逮捕されたのは19日だが、ホルヘは今しがた知り、大変ショックを受けている。     彼は2004年にオンセ・カルダスでコパ・リベルタドーレス優勝を果たした。 決勝ではボカを相手にゴールを決め、大会MVPに選ばれている。 そして最後のトヨタカップに...

コウモリ騒動

22日に行われた日本代表とのテストマッチに出場したコロンビア代表のGKバルガスは、デポルティーボ・カリに所属している。 カリには名門アメリカ・デ・カリもあり、この両者の対決がカリ・クラシコ。 17日に行われたこの一戦は、オウンゴールによりアウェイのアメリカが勝利を飾った。     日本戦に召集されていたバルガスは、試合後にカリから首都のボゴタへ移動するのだが、普通の手段では飛行機の時間に間に合わない。 D...

コロンビア内外

2000年のトヨタカップでレアルを倒し世界王者なるなど、名将ビアンチの下で黄金期を築いたボカには、GKコルドバ、DFベルムーデス、MFセルナ(冒頭写真)のコロンビアトリオがいた。 彼らは3人ともチームに不可欠な存在で、「エル パトロン」(元締め)と呼ばれていたストッパーのベルムーデスはキャプテンでもあった。     リーベルでもストライカーのアンヘルにファルカオ、DFのジェペスらのコロンビア勢が活躍。 サン...

オンセカルダスの思いで

以前はワールドサッカーグラフィックという雑誌の仕事で、10月頃になると、南米代表としてトヨタカップに出場するクラブの取材をしていた。 そんな中でも思い出深いのは、2004年に行ったコロンビアのオンセカルダスだ。 このクラブはマニサレスという地方の小都市がホームで、規模もそれまでの成績も中堅以下といったところだった。 コロンビアでコパ・リベルタドーレスを制したのは、その時点では1989年のアトレティコ・ナシオナル...

アベジャネーダ クラシコ

前節のアルゼンチンリーグはクラシコデー。 ボカ対リーベルのスーペルクラシコをはじめ、すべての試合がクラシコだった。 ホルヘはこの日、インデペンディエンテ対ラシンのアベジャネーダ・クラシコへ行った。     試合開始1時間以上前に最寄りのバス停に着いたが、途中から警察のコントロールで大渋滞。 5分待って5メートル進むことの繰り返し。 初めのうちはただ陽気に騒いでいたサポーターたちも、試合時間が近づくにつれ...

もしもあのゴールが入っていたら・・・

ブラジルのシャペコエンセ一行を乗せた飛行機が事故に遭った悲しいニュースについては、皆さんもご存知のことと思います。 人口20万人の小さな町のクラブが、大陸規模の大会であるコパ・スダメリカーナで決勝に進出したというのに、その決勝戦に行く途中であんなことになってしまうなんて。 事故から数日経った今も、まだショック状態から抜け出すことができません。     事故が起きる前日まで、私は準決勝での結果を嘆いていました...

メデジンの悲劇

ブラジルのサッカーチーム、シャコペエンセを乗せた飛行機の墜落事故。 チームは、南米王者を決めるコパ・スダメリカーナ決勝第1戦に向かう途中だった。 シャコペエンセは国際的にはほとんど無名で、創立も1973年という若いクラブ。 サンタカタリーナ州のシャペコーという人口20万人ほどの町を本拠地としている。 78,79年は全国選手権に出場したがその後降格し、一昨年、35年振りの復帰を果たした。 その後は目を見張るよ...

アトレティコ ナシオナル 優勝

コパ・リベルタドーレスは、コロンビアのアトレティコ・ナシオナルが優勝した。 エクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェとの決勝戦は、インデのホームで行われた第1試合が1-1の引き分け。 標高2800メートルというキトがホームのインデは、高地という地の利を生かし、トーナメントでは常に第1試合を制していた。 しかしコロンビアにも2600メートルのボゴタがあり、A・ナシオナルは高地に慣れている。 もし決勝に上が...